復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2001/11/21(返答 17件)
受付中
時の輪の接する所で会いましょう
松本零二先生作品で、お馴染みのちび・がに股・押入れの中に未洗濯のサルマタ布団、の少年が主人公。これまたお馴染みの、超ロング睫毛&ヘアーの美女がヒロイン。必ず(?)最後にパンツの布団に潜り込んで泣きながら眠って、何故かその回のストーリーに合った昔の偉人か誰かの言葉・セリフが紹介されていました。(多分)
3巻~5巻くらいで完結したと記憶してます。ヒロインの女性が最後に「・・・さん、時の輪の接する所で会いましょう。」と何度か言っていた気がします。どなたか「タイトル」をお願いします。
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回答
No.1RE:時の輪の接する所で会いましょう
> 3巻~5巻くらいで完結したと記憶してます。ヒロインの女性が最後に「・・・さん、時の輪の接する所で会いましょう。」と何度か言っていた気がします。どなたか「タイトル」をお願いします。
違ってたらごめんなさい。その台詞は記憶にないのですが、『時の輪』というキーワードから、『ミライザーバン』ではないかと思います。
最初、時間は1本の輪になっている、という認識だったのが、ラスト近くでは、無限の輪が重なりあった球体なのだ、とわかるような話だったと思います。
で、主人公・バンが、両親(科学者)の実験を邪魔して、ヒロインの女性に「ぼくは未来を変えたよ」みたいなことを言ったら「悪い子ね」と叱られて、「この女性は、ぼくの知っている○○さんじゃないんだ…」と気づくんです。それで、バンを知っている○○さんは、どこか別の時間で、ひとりさびしく窓ガラスに『バン』と書いているラストでした。
おさがしの本と一致するとよいのですが。
2001/11/21
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回答
No.2RE:RE:時の輪の接する所で会いましょう
> 違ってたらごめんなさい。その台詞は記憶にないのですが、『時の輪』というキーワードから、『ミライザーバン』ではないかと思います。
>
> おさがしの本と一致するとよいのですが。
>
ねこむしさん、早速の情報有難うございます。「ミライザーバン」というタイトルに記憶は無いのですが(漢字の並んだタイトルだったような・・・?)なにせ20年以上前にコミックスで読んだっきり。出版社すら覚えていない状況なのではっきり「そう」とも「違う」とも言えず。でも、とりあえず探して読んで見ます。
ただ、他の方。「これでどうだ!!」という情報お持ちのかた、引き続き情報お願いします。とっかかりは多いに越した事はないので片っ端から当たって見たいとおもってます。
2001/11/22
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回答
No.3ひょっとして
漢字が多いとなると『元祖大四畳半大物語』でしょうか?
松本零士のボロアパートものとなると『男おいどん』か
『元祖大四畳半大物語』が思いつくのですが。
2001/11/22
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回答
No.4RE:ひょっとして
> 漢字が多いとなると『元祖大四畳半大物語』でしょうか?
>
> 松本零士のボロアパートものとなると『男おいどん』か
> 『元祖大四畳半大物語』が思いつくのですが。
木下さん、新たなる情報「感謝」です。 ~ん、でもやっぱりタイトルにピンとこないのは悲しいものがあります。 『元祖大四畳半大物語』これも探して見ます。 有難うございます。
2001/11/23
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回答
No.5漢字・3から5巻
となると「元祖大4畳半物語」か「聖凡人伝」が当てはまりそうです。
「ミライザーバン」は全3巻(版元違いでもっとあるのもあるようですが)
松本零士氏に関しては零なびというところで検索をかけて
ファンサイトなどに行って聞いてみてはどうでしょうか?
ちょっと見てきましたが、リストはあっても内容は紹介されてなかったので。
所有されてる方もいましたのですぐにわかると思いますよ。
元祖のほうは確か実写で映画化されてたような気がします。(20年位前)
2001/11/23
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回答
No.6ミライザー・バン
直接関係ありませんが「ミライザー・バン」は、「銀河鉄道999」のメーテルの父親のドクター・バンです。
2001/11/23
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回答
No.7RE:感謝・感激です。
> となると「元祖大4畳半物語」か「聖凡人伝」が当てはまりそうです。
> 松本零士氏に関しては零なびというところで検索をかけて
> ファンサイトなどに行って聞いてみてはどうでしょうか?
> ちょっと見てきましたが、リストはあっても内容は紹介されてなかったので。
> 所有されてる方もいましたのですぐにわかると思いますよ。
>
kimさん、有難うございます。「零なび」行って見ます。「聖凡人伝」なんか怪しそう・・・。って、やっぱり記憶があやふやだと探すのにも大変。 「零なび」っていうのは知らなかったので有力な情報、多謝です。何か希望が湧いてきました。
嵬さん(何てお読みするんでしょう?)、そうでした? Dr,バン って記憶しか無かったのである意味新鮮な情報で・・・。やはり、感謝です。
さっそく探しにと出掛けます。 皆さん有難うございました。
2001/11/24
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回答
No.8ミライザーバンについて
とりあえず「ミライザーバン」の2、3巻を確認したところ
「時の輪の接する所で会いましょう」という科白はありませんでした。
2001/11/24
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回答
No.9RE:ミライザーバンについて
> とりあえず「ミライザーバン」の2、3巻を確認したところ
> 「時の輪の接する所で会いましょう」という科白はありませんでした。
sontoysさん、有難うございます。実際に探して読んで見るのはやはり大変な事になります。「零なび」を紹介して頂き、うろついて見たのですが内容まで分からず、ちょっと行き詰まってます。 更なる情報を密かに期待してたりします。・・・難しいなぁ。
2001/11/24
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回答
No.10ここを見て
「聖凡人伝」のあらすじ見つけました。
http://www.bigcomics.shogakukan.co.jp/toshokan/sakka/mg/matumoto_r.html
ここで、本のカバーをクリックするとあらすじ紹介の画面が出ます。
ここにある蜃気楼きたんとかいうのがいつの話かわかりませんが時の和のというせりふがでてきそうな
お話みたいです。
あと、ちょっと小耳にはさんだのですが松本氏の四畳半物は下宿の大家さんで見分けがつくらしいです。
大家さんに付いては覚えてないですか?
2001/11/25
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回答
No.11RE:ここを見て
> 「聖凡人伝」のあらすじ見つけました。
> http://www.bigcomics.shogakukan.co.jp/toshokan/sakka/mg/matumoto_r.html
>
> ここで、本のカバーをクリックするとあらすじ紹介の画面が出ます。
>
早速行ってきました。kimさん、有難うございます。有名どころ(?)以外全て覗いたのですが、唯一覚えている科白は乗っていませんでした。(ん~残念!)
しかし、少なくとも数点の作品は対象外になったので絞り込めそうな気になってきました。
>
> あと、ちょっと小耳にはさんだのですが松本氏の四畳半物は下宿の大家さんで見分けがつくらしいです。
> 大家さんに付いては覚えてないですか?
残念ながら「大家さんなんて居たかな?」状態です。 眼鏡をかけたおばさんの気もしますが、たぶんに他の作品とごっちゃになってると思います。
もう少し頑張って見ます。 しかし、↑のサイトみたいに色々あるのも改めてHPの世界観に驚いています。 kimさんに再度「感謝」
2001/11/25
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回答
No.12眠れる豚は夢を見ない
「男おいどん」かもしれないです。当たってみてください。
タイトルの言葉も引用されてたと記憶してます。
2003/01/30
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回答
No.13RE:時の輪の接する所で会いましょう
それは「大純情君」(講談社KCコミックス全2巻)です。
あいにく友人に貸してるので確認は出来ませんが、覚えています。
四畳半に住む少年が虐げられ、それでも頑張っていく様を描いたものです。
いつもどこかから現れる美女の置いていく本にその偉人か誰かのセリフが書いてあるのです。
友人に新谷薫がモデルのヤッタラン風の少年もいます。
ラストはここで書くとアレなので伏せますが、最後に美女が「・・・さん、時の輪の接する所で会いましょう。」と言います。
<補足>
時の輪ネタはいくつかあります。
「銀河鉄道999」最終話ではメーテルが「遠く時の輪の接するところで・・・・まためぐりあいましょう・・・・・」と言います。
「四次元世界」内の「サレルヤの森」では時の輪の説明をする女性が出てきて、「時間がもうひとまわりしたらまたあえるわ。」と言い、ラストでは「じゃひとまわりして来るまでさようなら。」と言います。
他にもあるかもしれませんが、思いついたのを書いてみました。
うちのサイトで松本零士のページもあり、ほぼ全作品持ってましてその一覧や小説風に作品を紹介してるページもあります。
http://www.bellcity.ne.jp/~wild7/
では失礼します。
参考URL:http://www.bellcity.ne.jp/~wild7/
2003/04/17
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回答
No.14RE:時の輪の接する所で会いましょう
ちなみに・・・・・・・。
おまけデーター。
「元祖大4畳半物語」、「聖凡人伝」ではどちらも時の輪の関する話題は一切出てきません。
「元祖大4畳半物語」は全6巻(奇想天外コミックス)です。。
「聖凡人伝」は全9巻(奇想天外コミックス)です。
参考URL:http://www.bellcity.ne.jp/~wild7/
2003/04/17
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回答
No.15これは・・・
「男おいどん」という作品はお読みになりましたか?大山のぼった・・とかいう名前の主人公がパンツとサルマタケの山に囲まれて極貧生活をしている話ですが。「明日のために今日も寝る」と毎回つぶやいていたような・・講談社文庫で出てたはず。
これが、他の作品名に改題されたのかもしれませんが、雑誌連載中では「男おいどん」というタイトルで載ってました。 -
回答
No.16あの本のタイトルが知りたい
あのマンガはよく覚えています。
最後に ヒロインが 四畳半の押入れの奥が 異次元世界につながっていて、そこから
悪がくるので、それを ふさぐのに、自分の身体を使って 入口を爆破する時に、言い残す。
「さようならはじめ君、遠く時の輪の接するときにまた会いましょう。」だったと思います。
ヒロインが 特攻 をする前に、主人公の4畳半が どれほど 世界にとって貴重なもので
あったかを語ります。
その前後で大四畳半物語とか さるまたけ とか 出ていました。
また 読みたいですね。 松本先生は 詩人で 漫画家ですね。
k2910 -
回答
No.17大純情くん
No.13さんの回答で正解だと思います。
ただし表記は『大純情くん』。
松本零士、1977年の作品。
講談社KCコミックスで当時、全3巻完結。
その後、講談社漫画文庫で復刻された時は、3巻分を全2巻にまとめて刊行。
(コミックスと文庫版で巻数が異なります。)
どちらも現在絶版です。
主人公の名前は、物野けじめ。
けじめが思慕の情を寄せるヒロインの名前が島岡さん。
けじめが何らかの出来事に巻き込まれた後、四畳半の部屋を訪れた島岡さんが、各話の終わりに事典(古代催眠術大事典)の見開きページを開いたまま残していく。ページに書かれた偉人の「名言」(全て松本零士先生の創作)が、けじめ(と読者)を元気付けてくれるという設定でした。
物語一番最後の「名言」に添えられたメッセージが、タイトルに書かれたワードとなります。
詳細は、できれば実際の漫画でお確かめください。
(中古市場で出会えることを祈ります)
リンク先に登場人物名と細かい設定が出ています。
ウィキペディアもありますよ。
昔、手に入れて、人生で最大の影響を受けた漫画。
松本零士で一番好きな作品です。
参考URL:https://mangapedia.com/%E5%A4%A7%E7%B4%94%E6%83%85%E3%81%8F%E3%82%93-4b2u4qv34
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