復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2001/10/08(返答 3件)
受付中
教科書に載っていた話しです
20年以上前の、国語の教科書に載っていました。
時代は、戦中。主人公は小さな男の子で、少し年上の女の子と仲が良く、その日も畑の近くで一緒に遊んでいました。
そこにアメリカ軍の空襲がきます。
女の子は、畑に逃げ込んだ主人公を庇おうとしますが、彼のほうは「白い服を着たこの子のそばにいたんじゃ危ない!」と、彼女を突き飛ばしてしまします。直後、彼女は戦闘機に撃たれ、主人公は罪の意識に苛まれながら、彼女の生死を確認せずに、その町を離れます。
数十年後、彼はその町を再訪し、そこで葬式に出会います。彼はそれを彼女の葬式だと思い込み、「彼女はあの時死んだわけじゃなかったんだ」と心が晴れ渡ります。
しかし、それは、”彼女の”ではなく、”彼女の母親の”葬儀だったのです。
そして母親の死の理由が、『戦争中、一人娘がこの畑で戦闘機に撃たれて死んでしまい、それ以来気が変になってしまった。一昨日とうとう川に飛び込んで、自殺したのだ』
こんな話でした。授業中、先生の話はほったらかしで、よくこの小説を読み返していました。
どなたか情報お持ちの方、ご一報を!
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回答
No.1夏の葬列 山川方夫
pakipakiさんのお探しの本は
「夏の葬列」作者山川方夫(読み方はわかりませんでした・・・)さんではないでしょうか?
実は私も中学生の頃にプリントで配られて読みました
「三丁目の夕日」を書かれている方(たぶん)のマンガで描かれていて
ほんわかした絵のわりに鮮烈な印象を受けたのを覚えています
そのものではないのですが、下に手に入れられる所のアドレスを載せておきました
参考URL:http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=09785717
2001/10/08
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回答
No.2RE:夏の葬列 山川方夫
> 「夏の葬列」作者山川方夫(読み方はわかりませんでした・・・)さんではないでしょうか?
「やまかわまさお」さんですね。私も国語の教科書でこれを読みました。この話、長い間教科書に載り続けているのですね。
2001/10/08
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回答
No.3ありがとうございます!
かなたさん、楽長さん、情報ありがとうございます。
その日のうちにお返事がいただけるなんて、感激!
早速問い合わせてみます。
2001/10/08
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