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あの本のタイトルが知りたい

  • 2001/09/10(返答 4件)

    受付中

    和田慎二の作品で・・・

    今から25年位前の作品で、もう一度読んでみたいと思っているのですが、どうしても
    タイトルが分かりません。
    しかも、ずいぶん昔に一回読んだきりなので、記憶もあいまいですが、
    ご存知のかた、ぜひ教えてください!

    (1) 兄妹の、兄は妹を一人の女として愛しているが、タブーであるがために
       一人苦しむ。
       ある日兄は友人と民族博物館?か 民俗学の教授か誰かの所へ行き、そこで
       鉄仮面を見つける。
       その鉄仮面は裏一面に針が打ってあり、兄妹で愛し合った罪人にかぶせる
       ものなのだと説明を受けた兄はその場でその鉄仮面をかぶり、驚く友人と
       教授に、血を流しながら「どうです、似合いますか・・・」と呟く。

    (2) 両親を無くした天涯孤独の女子高校生が、身売り同然で若い企業経営者と
       結婚する。
       新婚初夜、夢を膨らませて待つ彼女を、夫は暴力的に自分の物にしてしまう。
       翌日から、夫は妻を徹底的に無視し、妻は絶望と憎しみから家を飛び出す。
       数年後、秘書として完璧な教育を受けた妻は、復讐のために再び夫の前に
       姿をあらわし、夫は妻を秘書として雇う。
       ある日、かつての我が家へ妻が帰ったときに、火事が起こる。
       妻は、憎んでいたはずの夫を探し回り、夫を見つける。
       夫は「僕はただの妻は欲しくなかった、共に戦える相手が欲しかった。
       今の君は理想の女だ」といったことを呟いて END・・・

    細かい所は間違っているかもしれませんが、大体こんなあらすじです。
    (1)の方は、「時計じかけのオレンジ」というタイトルだったような
    気がするのですが、いかんせん小学生の時の話なので(歳がバレる!)、
    確かではありません。


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  • 回答
    No.1

    RE:和田慎二の作品で・・・

    こんにちは。

     (1)の方はわからないのですが

    > (2) 両親を無くした天涯孤独の女子高校生が、身売り同然で若い企業経営者と
    >    結婚する。
    >    新婚初夜、夢を膨らませて待つ彼女を、夫は暴力的に自分の物にしてしまう。
    >    翌日から、夫は妻を徹底的に無視し、妻は絶望と憎しみから家を飛び出す。
    >    数年後、秘書として完璧な教育を受けた妻は、復讐のために再び夫の前に
    >    姿をあらわし、夫は妻を秘書として雇う。
    >    ある日、かつての我が家へ妻が帰ったときに、火事が起こる。
    >    妻は、憎んでいたはずの夫を探し回り、夫を見つける。
    >    夫は「僕はただの妻は欲しくなかった、共に戦える相手が欲しかった。
    >    今の君は理想の女だ」といったことを呟いて END・・・

    こちらは「バラの迷路」ではないでしょうか。”みお”(済みません、漢字を
    わすれました)という女性が出てくる作品です。ほかに「バラの追跡」がありますが
    こちらの”みお”さんは後に神探偵の秘書になる女性です。
    「バラの迷路」は「緑色の砂時計」という単行本に収録されていたと思います。


    2001/09/10

  • 回答
    No.2

    「緑色の砂時計」です。

    和田慎二先生の緑色の砂時計『シリーズ/風がめざめる時代』(講談社 KC MiMi ISBN 406108903X )に収録されています。

    (1)は『緑色の砂時計(第1話)』で、(2)は『バラの迷路(第3話)』、ちなみに第2話のタイトルは『5枚目の女王』で、高校の校舎から飛び降り自殺した姉の死の真相を追う妹の話でした。(ワキ役で神恭一郎も出てます。)

    大都社からも同名の単行本が出たようです。(ISBN 4886530400)


    2001/09/10

  • 回答
    No.3

    すみません (^_^;)

    先の書き込み、単行本のタイトルは「緑色の砂時計」です。
    『シリーズ/風がめざめる時代』はサブタイトルです。

    見づらい書き方してしまって、すみません。


    2001/09/10

  • 回答
    No.4

    みお!!!

    あきさん、やぶちゃんさん、早速の情報をありがとうございました。

    >あきさん
     
    「みお」という名前、確かに記憶があります。
    「二文字で、難しくない名前」であることは覚えていたのですが、これじゃ
     何の手がかりにもならなくて(^_^;) 

    あぁ~ お二人のおかげで、長年のつかえがすっきり取れました~ 
    もう、古本屋へ行くたびに、和田慎二の本を片っ端からひっくり返す
    必要はないんですね、うれしー。
    本当にありがとうございました!


    2001/09/11

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