映画のほうは『黒馬物語』という邦題の物ではないでしょうか・・・？（馬の名前があやふや・・・。）マーク・レスターという男の子が前半の主人公でした。金髪の可愛い子ですが、覚えあります？
小説も同題であったと思うのですが・・・。（確か岩波）

あやふやな記憶でごめんなさい。

黒馬の名前はブラックビューテイだったと思うので。
フランブランにはちょっと記憶が無いですが、黒馬物語は何回か読みました。

情報ありがとうございました。
あとの方がお書きのとおり、黒馬物語は確かイギリスのお話でしたよね。
私の記憶の馬は白馬で、映画では頭がもじゃもじゃの男の子が出てくるんです。ほかの記憶とごちゃ混ぜになっているかもしれませんけど、南欧かブラジルとかアルゼンチンのパンパのようなだだっぴろくて海もあるところだった気がするんです。
なお、エリザベス・グージという作家の「まぼろしの白い馬」という本を見つけたとき、これだ！と思ったんですが読んでみたら違う本でした。
私にとってはフランブランが幻の白い馬なのかもしれません。
これからも気長に探してみます。何かわかりましたらレスします。

りん

ごらんになった映画は、アルベール・ラモリスの「白い馬」（１９５２？　フランス）という短編映画だろうと思います。少年と野生の白い馬の友情（というか、少年の側の一方的な憧れに近い）の物語で、さんざん白馬をつかまえようとしてできなかった大人たちが、少年に「白馬をやる」といいかげんな約束をするのですが、裏切り、少年と白馬は大人たちから逃げて海のかなたへ去っていく（死んだ？）というストーリーです。
ルネ・ギヨという人がほぼ同じストーリーの「白いウマ」という小説を書いており、原作かと思っていましたが、映画をもとに書いたものらしいです。原作があるかどうかはわかりません。
ギヨの「白いウマ」をわたしは『世界動物小説名作選』(実業之日本社　１９７１）という７００ページぐらいある児童書で読みましたが、ほかにも収録されている本があるかはわかりませんでした。なお、『世界動物小説～』では、馬の名前はクラン・ブランと訳されていました。

とっても久しぶりにのぞいてみたら、なんと、こんなに詳しい情報がのっていたなんて・・・
数十年ぶりに胸のつかえがとれました。ありがとうございました。
ストーリーは書いておられるとおり（だったと思う）、特にラストの海の彼方に去っていく、というところは印象にのこっています。それと名前もうろ覚えで、自分でも自信がなかったんですけど、やっぱり違ってましたね。
今までずっとフランブランで探してて、児童文学事典（？）にも載ってない～～と思ってたけど、こんどはＫかＣで調べてみます。
もう、この映画も物語も目にする機会はないかもしれないけど、なんか、とても安心しました。

ＰＳ．これ最初に出してもう１年くらいたつんですね。
古いものも掘り出してくださってありがとうございました。