復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2001/08/16(返答 1件)
受付中
「絵はがき」という話のある短編集の児童書
以下の内容の本を探しています。
10年近く前に読んだ、短編集の児童書です。
微妙に怖い話が数編収録されていました。
1 ある小学校(中学校?)のクラスに、一人ものすごく頭の良い生徒がいる。
他の生徒が授業を受ける中、大学の参考書を読んでいる。
その学校の近くのペットショップで、 かごの中の鳥が何者かによって逃がされるという事件が続けて起こる。
店員は犯人と見られる少年を追ってその学校へ行く。
犯人が逃げ込んだのは例の優秀な子のいるクラスで、授業中だった。
事件の起こった時間はクラス全員が授業を受けていて、事件を起こすことは不可能だった。
だが優秀な生徒は教室で眠っている時に夢を見ていた、かごの中の鳥を逃がす夢を・・・。
タイトルは「怖いほどの優秀児」とかだったような・・・自信無いですが。
2 奇妙な絵はがきの話です。
主人公の少年の元に、差出人のない絵はがきが届く。
京都(?)の町並みの絵はがきである。
彼の修学旅行は京都だった。
それ以降、彼が旅行に出る前に、彼の旅行先の絵はがきが届くようになった。
ある日、成長して社会人になっていた彼の元に、また絵はがきが届く。
カナダのバンクーバーの絵はがきであった。
彼はカナダに転勤になった。
やがて彼は結婚した。新婚旅行の時はさすがに絵はがきは来なかった。
結婚後、彼は飛行機で旅立った。
家に絵はがきが届き、妻が見た。その絵はがきには彼のデスマスクが写っていた。
飛行機は事故に遭った。
あらすじは微妙に違っているかもしれませんが、
「絵はがき」「修学旅行」「カナダのバンクーバー」「デスマスク」
などは間違いないと思います。
この本のタイトル、作者、出版社等、知っている方がいらっしゃったら、教えてください。
よろしくお願いします。
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回答
No.1RE:「絵はがき」という話のある短編集の児童書
東京都立図書館の検索で引っかかったのですが・・・。
「あて名だけの手紙」野火晃:作 深沢邦郎:絵 佑学社:出版 1984年
内容: 絵はがき こわいほどの優秀児 ある戦争 いつかみた顔
となってました。これかな。
2001/08/18
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