復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2001/07/28(返答 2件)
受付中
かなり昔の児童書。ミノア文明の跡を見つける少年少女の話
かなり昔小学校の図書室で見た本です。
翻訳もので、父の仕事の都合でトルコに来たイギリスの少年がトルコ人の少女と親しくなる。
経緯は忘れましたが、海に関係した所でミノア文明の壁画と、それに描かれていた王と王妃の
ミイラ(?)を見つける、というお話です。
海の中の洞窟で見つけたように記憶しています。
どなたかご存じの方、題名その他を教えてください。
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回答
No.1「地中海文明物語」シリーズ?
全くちがっているかもしれませんが・・・。
1988~1989年にぎょうせいからそんな名のシリーズが出ていました。もっともわたしの記憶では、古代の少年少女の話ばかりで現代の子どもたちの話ではなかったように思うので、まるで別物かもしれませんが、ご参考までに。
1 砂漠の鍵 L.N.ラヴォル
2 クレオパトラの真珠 L.N.ラヴォル
3 クレタ島の曲芸師 L.N.ラヴォル
4 エトルリアの秘密 G.ボルドリーニ
5 太陽のお守り M.マンソー
6 呪われた兜 A.ノエル
7 太陽の子 L.N.ラヴォル
2と7は読んでませんが、古代エジプトの話だったかも。5は旧石器時代のフランス、6は古代ローマ時代のガリアが舞台で、1は古代メソポタミアだったと思います。1の始まりのところにちらっと現代が書かれていたような気もしますが、かなりあやふやです。
2002/09/15
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回答
No.2ちょっと似ているかも
1977年の本で「クレタ島のひみつ」という作品がちょっと似ているかもしれません。
親の仕事の関係でアテネの外国人学校に通う少年たち(イギリス・日本・ケニア・インド)と
ギリシア人の少女の5人組が主人公。
海底に眠る古代の黄金を狙う悪人グループと元ナチスの潜水艦の艦長が少年を誘拐してこきつかいます。一方でイギリス少年の父は考古学者で、ミノア文明やクノッソスの遺跡についてわかりやすく解説してくれます。
最後には海中から、黄金マスクや王冠とともに若い女性の骨が発見され、ミノアの王女ではないかという推測がなされたところで終わりました。
偕成社「クレタ島のひみつ」たかしよいち著(残念ながら国産なのです)
2003/02/10
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