あの本のタイトルが知りたい

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• 2001/07/26（返答　3件）

  受付中

  

  おじいさんは魔女

  小学校低学年向けのハードカバーの物語です。
  主人公は男の子。
  おじいさんが魔法使いで、お母さんも魔法使い（死んじゃった）。ある日、おじいさんが別世界と自分の部屋をつなげ交流しているところを目撃します。驚いて「あっ」と叫んだ瞬間おじいさんの集中がとぎれ、おじいさんは別世界へ吸い込まれてそこへの入り口は閉じてしまいます。別世界へ空間をつなぐには、いくつかの道具が必要ですが、おじいさんはそれを部屋に残したまま行ってしまったので、自力で戻ってくることはできません。主人公の男の子は、自分のせいだと責任を感じ、なんとかおじいさんを呼び戻す方法を模索します。
  男の子は、友達の女の子に相談して仲間になってもらいます。何か助けになるものはないかと部屋を探ると、魔法の呪文が書かれたノート（本だったかな？）を発見します。そこで、ためしに自分を魅力的に見せる魔法を口にしてみます。するとぼこぼこっと血が沸騰したような感覚があり、顔が緑に変色してしまいます。男の子はびっくりして戻そうとしますがなかなか戻りません。暗くなって家への帰り道でも何度も何度も元に戻す呪文を口にします。家で緑色の顔を見られてしまっては大変だからです。本当に思い余って呪文を口にしたときに、また血が沸騰したような感覚があり、男の子の顔は元に戻ります。
  それから男の子は徐々に魔法を使う力を強めていきます。女の子も一緒に手伝います。その過程でお父さんにも自分に魔法の力があることを打ち明けます。（お父さんは、死んだお母さんが魔法が使えたことを知っていました？もしかしたら、お母さんは使えなかったかも）
  ようやく男の子と女の子は協力して、おじいさんを部屋に連れ戻すことが出来ました。
  そこでおじいさんは女の子に、君も魔女の素質があるよと告げます。なぜなら、空間を安定させておく道具は壊れていたことを知っていたからです。それにもかかわらず、彼女の力で空間を安定させ、別世界とつなげることができたのです。女の子もそれから魔女として男の子と一緒に力を磨くことにしました。めでたしめでたし。
  
  という話なのですが、どなたかご存知ありませんか？
  低学年のときに図書館で借りて好きな話だったので、小学校高学年になってもたまに借りていた覚えがあります。
  ご存知のかた教えてください！