復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2025/04/19(返答 0件)
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小学校で読んだ、大好きだった小説のタイトルが思い出せません
2017年頃に、小学校の図書館で読みました。 文庫本サイズで、それほど厚くはなかったように思います。表紙は確か、坂道?の前側に桜が舞っているイラストでした。
10〜13歳くらいの女の子が主人公の小説で、彼女の母親は心臓の弱い兄の看病や通院に付きっきり。やや放置されぎみな主人公は、いつも寂しく過ごしていました。
しっかりした性格で、忙しい母に代わって一人で家事もこなしていましたが、「お母さんは、お兄ちゃんの心臓の数値の細かい変化には気付くのに、わたしの手のあかぎれには気付かない。」といったモノローグがあったような気がします。
そんな彼女はどこか家以外の拠り所を見つけていたらしく、その行きつけの家?の老父にラングドシャというクッキーを焼いてもらって、『ラングドシャは猫の舌という意味なんだよ』と教えてもらい、主人公が年相応に驚いて「どうして?」と尋ねるくだりがありました。
覚えているのがこの2つのシーンしか無くて申し訳ないです。結末も全く思い出せず…
もしそれらしい小説をご存知でしたら、ぜひ解答をお願いします。
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