復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2024/10/23(返答 1件)
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子供向けに海外の翻訳短編をまとめた本
昭和50年前後?小学校中~高学年から中学生くらい?向けの本でいわゆる「こわい話」のカテゴリーとして海外の短編をまとめたハードカバーの本です。
収録作品を改めて読み直してみたいので、どんな話が載っていたか知りたく探しています。
収録作品の合計数までは覚えていませんが10篇もなかったような気がします。
最初の話はどこかの島で巨大なカタツムリに追い詰められていく話でした。
真ん中の方に村全体でくじ引きをしてテシーという女の人がアタリを引いてしまう話があり、この2つが特に印象に残っていました。
(これらは後にパトリシア・ハイスミスとシャーリィ・ジャクソンの作品とわかりました)
各作品にはモノクロのイラスト(漫画風ではない)ページが一つか二つずつくらいあったような気がします。
くじを握りしめている女性のイラストは今もはっきり覚えています。
他に駅で列車を待っている男を追いかける?その正体が意外なものだった…?(包帯を外した男の顔を見て驚愕している主人公のイラストあり)というものもありました。
またページ上部の欄外に各作品の作家についての簡単な紹介コメントがありました。
パトリシア・ハイスミスの紹介では残酷な?描写が得意とかなんとか書かれていたと思います。
随分昔の本なのでご存じの方も少ないかもしれませんが、よろしくお願いします。
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回答
No.1パトリシア・ハイスミスさんの「11の物語」ではないでしょうか?
読んだことはないのですが、とても読んでみたくて著者の名前を入れたところ、ヒットしたのが「11の物語」です。
巨大カタツムリの話は「クレイヴァリング教授の新発見」だそうです。
【収録作品】かたつむり観察者/恋盗人/すっぽん/モビールに艦隊が入港したとき/クレイヴァリング教授の新発見/愛の叫び/アフトン夫人の優雅な生活/ヒロイン/もうひとつの橋/野蛮人たち/からっぽの巣箱
参考URL:https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000431601/
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