復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2022/09/30(返答 3件)
解決済み
壺の蓋が木の実の形、児童書探しています。
小学生のころ読んだ児童書を探しています。
・1997年以前に発売された本
・小学生4〜6年生向け
・上下巻か、それ以上の分冊
・同級生の男の子から借りたので、女児向けの作品では無い。
・異世界ファンタジー
・異世界に迷い込んだ人間の少年が、その世界の住人と交流しながら元の世界に戻ろうとする
・今思えば、翻訳作品のような気がする
【特徴的なエピソード】
・妖精?の男の子が、自分の祖母の台所に主人公(人間の少年)を忍び込ませる。ある特別な木の実を取って来るのが目的。主人公は沢山ある壺のどれに目的の木の実か入っているのかわからず、失敗して戻ってくる。戻ってきた主人公に、妖精の子が「どの壺かわからなかった、だって?!壺の蓋を見ればわかるだろう!中に入っている木の実と壺の蓋の形は同じに決まってるだろ!」と怒る。
・妖精?は樹木をモチーフにした住居に住んでいた。
・妖精の大人たちは人間を怪しい存在と認識していたと思う。友好的ではなかった。
・(同じ作品のはずなのですが、もしかしたら別の小説かも…こちらも探しています)複数の人間が、異世界?異空間に転移する。大人子供まじり。透明なドーム?バリア?に覆われて、一定の領域から外に出る事が出来ない。麦?を植えたら、異常な形態で収穫され、勇気を出して食べるシーン。
・ドームに対して石を投げるシーン。
あまりに断片的ですみません。
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回答
No.1「よみがえる魔法の物語」かも?
2件目のお探しの本は、
わたり むつこ著「よみがえる魔法の物語」リブリオ出版
ではないでしょうか。
はなはなみんみ物語シリーズ三部作の最終巻です。
過去の大戦争で国が滅びた小人の世界が舞台。
主人公の小人の少年が住む村は、昔の戦争中に、敵の攻撃から生き延びるために作られた魔法のドームで覆われています。
ドームの膜は、触れた生き物から命を奪うため、外から村へ入ることはできず、村人も外へ出ることができません。しかも、ドームは徐々に縮小しているという…
ドームの魔法か、過去の戦争で使われた兵器の影響で、異様な形状に成長している植物を食べる場面があったような…。
終盤、魔法の力をこめた石を投げつけて、ドームを破壊します。
最初の出版は1982年ですが、その後、何度か新装版が出ているようです。
参考URL:https://honto.jp/netstore/pd-book_00217127.html
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回答
No.2よみがえる魔法の物語、確認してみます
ご返信ありがとうございます。
かなり記憶に近い情報があり、ほぼ間違いないと感じています。
確認し次第、また書き込みます。 -
回答
No.3スズメさんありがとうございます!
2件目の内容、はなはなみんみ物語三部作でした。
本当にありがとうございます。
あのころの児童書は第二次世界大戦の戦争を忘れない、というテーマが多かったな…ということを思い出しました。
とても懐かしかったです。
補足:木の実の蓋のエピソードについては、
別の作品と混同している部分を除いて、再投稿します。
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