復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
-
2001/05/19(返答 5件)
受付中
試験に使われた文章で
以前ある試験で国語に使われた文章の、タイトルと著者名を探しています。
内容の方は手元に用紙が残っているのでその部分はわかりますが、他はわかりません。
内容は、KさんとSさんと妻が、(誰の妻かわかりません。語り手の台詞は無いようなので)
夜(だと思います)に、池かどこかだと思うのですが、舟をこいでいます。
(小鳥島の森、という記述が後で出てきます)
着いた砂地で、手分けして材料を集めて、焚き火をします。
白樺の皮を剥いたりして焚き火をしながら、
自分に起こった不思議な話を語っていきます。
地獄谷で見た野獣の髑髏や、雪に囲まれて死にそうになって実家へ帰ると、
帰郷を知らないはずの母親が、自分の声を聞いたからと迎えに来させようとしていた、等です。
その後、「五郎助奉公(ゴロスケホーコー)」とふくろうが鳴いたので、
また舟に乗って、「小鳥島を回って、神社の森の方へ」行きます。
そこで引用は終わっていました。
会話文や、「懐中時計」などの記述からして
結構昔の作品だと思うのですが・・
引用されるからには割りと名の知られてる作品だと思うので、
有名な作家のものかもしれないと勝手に思っています。
ご存知の方はどうぞお知らせください。
参考URL:deleted
-
回答
No.1斎藤隆介?
斉藤隆介さんの童話集「ベロ出しチョンマ」に収録されて
いたのでは?
他にも「モチモチの木」などの作品があったと思います。
2001/05/19
-
回答
No.2RE:斎藤隆介?
> 斉藤隆介さんの童話集「ベロ出しチョンマ」に収録されて
> いたのでは?
「ベロ出しチョンマ」には確かに「五郎助奉公」という短編が収録されていますが、
語り口や登場人物の名前などから、斉藤隆介氏の作品ではないように思われます。
否定的な書き込みでご免なさい。お探しのものが見つかるといいですね。
2001/05/19
-
回答
No.3ありがとうございます
ヒロミさんと音与さん、お答え有難うございました。
斉藤隆介さんは私も結構読んだので、
多分違うんじゃないかなあと思います(折角お答えいただいたのにすみません)。
音与さんもご協力ありがとうございました。
これからも根気よく探してみます。
ありがとうございました!
参考URL:deleted
2001/05/24
-
回答
No.4RE:試験に使われた文章で
志賀直哉の短編『焚火』ではないですか
2002/01/27
-
回答
No.5RE:試験に使われた文章で
ゆきさんどうもありがとうございます。
すごく久々に来たので回答に気づきませんでした。
実はここで聞いた後ok!webという質問サイトで尋ね、
「焚火」だとわかりました。
いい作品ですよね。ありがとうございました。
2002/05/30
次の画面へお進みください