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あの本のタイトルが知りたい

  • 2001/05/16(返答 11件)

    受付中

    創元推理っぽい海外サスペンス

    はじめまして。ずっと探している小説なのですがー
    いまから15年ほど前に図書館で借りて読んだ翻訳もののサスペンスです。
    主人公の男は、ある日突然、見知らぬ男からから追われる身となり、わけがわからぬまま逃げる・・・というような内容だったと記憶しているのですが・・・。その追跡者はある組織から派遣されていたと思うのですが(秘密警察のような)。
    ラスト近く、とうとう主人公は追いつめられ、高い窓だったか崖だったかにつかまっているだけ、手を離したらもう落ちて死んでしまう、というところで、追跡者がなにかものすごく意外な告白をして、主人公を助け、自分が死んでしまう(もしくは立ち去る)という場面が印象に残っています。あいまいな記憶しかないのですが、どなたかご存知の方はいらっしゃらないでしょうか。


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  • 回答
    No.1

    RE:創元推理っぽい海外サスペンス

    すみません、ちっとも確信はないのですが・・・
    創元推理文庫から出ているどんでん返しサスペンスの
    クラシックといえば、パトリック・クエンティンの一連の
    ものが有名ですが、違うでしょうか。(代表作は「二人の妻を持つ男」)
    彼にはそのものずばり「追跡者」という
    作品があります。数年前に一度復刊されたのですが、
    残念ながら現在東京創元社で入手可能なのは上記の
    代表作のみ。ただし自分の本棚に眠っている筈なので、
    調べてみますが、あれは追う立場からの物語だったような気も・・・
    ごめんなさい。もしとっくにご存じであればご寛恕ください。


    2001/05/16

  • 回答
    No.2

    RE:RE:創元推理っぽい海外サスペンス

    こんなに早く情報がいただけるとは・・感激です~

    > 創元推理文庫から出ているどんでん返しサスペンスの
    > クラシックといえば、パトリック・クエンティンの一連の
    > ものが有名ですが、違うでしょうか。(代表作は「二人の妻を持つ男」)
    > 彼にはそのものずばり「追跡者」という
    > 作品があります。

    ありがとうございます、さっそく古本屋さんで探してみます!

    > ただし自分の本棚に眠っている筈なので、
    > 調べてみますが、あれは追う立場からの物語だったような気も・・・

    そうですかー、私の記憶だと、追われる側の物語だったような気もするのですが、何しろあいまいなもので・・・もし何か新たにおわかりになりましたら、教えていただけないでしょうか。よろしくおねがいします。


    2001/05/16

  • 回答
    No.3

    RE:RE:RE:創元推理っぽい海外サスペンス

    家に眠っていたクエンティンの「追跡者」をめくって記憶をあらたに
    したのですが・・
    ごめんなさい!!やっぱりおさがしのものとは違うようです。〔泣)

    主人公の男性がある日家に戻ると、新婚の妻が行方不明となっていたうえ、
    家のなかに妻のもと婚約者の死体が転がっており、彼は殺人容疑をかけられ
    つつ妻の行方と殺人犯を追うが・・・?という筋立てで、追われつつ追う、
    しかも原因ははっきりしている(途中、麻薬組織のボスなんかが突然
    彼を追い回したりして、その辺は彼も「わけがわからない」のですが)
    ので・・・最後に、どんでん返しは待っているのですが、崖に追いつめられる
    わけではなく、なにより彼をすんでのところで救うのは「男」ではない・・・
    といった具合に、話が全く違うのです。
    これ自体は、クエンティンの他の作品にも共通する、多少古めかしいけれど
    後味のいい上質のサスペンスなのですが、でも、お探しの追跡劇とは・・・
    ごめんなさい、ぬか喜びさせてしまって・・・
    今後も、心当たりができたら調べさせていただきますので、ご勘弁下さいね。

    取り急ぎお詫びまで・・・


    2001/05/17

  • 回答
    No.4

    RE:RE:RE:RE:創元推理っぽい海外サスペンス

    > 家に眠っていたクエンティンの「追跡者」をめくって記憶をあらたに
    > したのですが・・
    > ごめんなさい!!やっぱりおさがしのものとは違うようです。〔泣)

    ああ~そうなんですね~。

    > これ自体は、クエンティンの他の作品にも共通する、多少古めかしいけれど
    > 後味のいい上質のサスペンスなのですが

    ふむふむ、これはこれでおもしろそうですね。

    > ごめんなさい、ぬか喜びさせてしまって・・・
    > 今後も、心当たりができたら調べさせていただきますので、ご勘弁下さいね。

    いえいえ、お手数をおかけしました。ありがとうございました。もとはといえば、わたしの曖昧すぎる記憶が・・・(泣)せめてタイトルっぽいものを思い出せるとよいのですが・・・気長に探そうと思います。またなにかお心当たりがありましたら、ぜひ教えてください!



    2001/05/17

  • 回答
    No.5

    RE:創元推理っぽい海外サスペンス

    > はじめまして。ずっと探している小説なのですがー
    > いまから15年ほど前に図書館で借りて読んだ翻訳もののサスペンスです。
    > 主人公の男は、ある日突然、見知らぬ男からから追われる身となり、わけがわからぬまま逃げる・・・というような内容だったと記憶しているのですが・・・。その追跡者はある組織から派遣されていたと思うのですが(秘密警察のような)。
    > ラスト近く、とうとう主人公は追いつめられ、高い窓だったか崖だったかにつかまっているだけ、手を離したらもう落ちて死んでしまう、というところで、追跡者がなにかものすごく意外な告白をして、主人公を助け、自分が死んでしまう(もしくは立ち去る)という場面が印象に残っています。あいまいな記憶しかないのですが、どなたかご存知の方はいらっしゃらないでしょうか。
    >
    >
    はじめまして。もう、最初の書き込みからずいぶん日にちがたってしまっているのでどうかと
    思ったのですが、15年ほど前ということ、また、創元推理っぽいというので、違うかもしれませんが、もしかしたら、D.クーンツの「ミスターマーダー上、下」では、ないですか?
    でも、2,3年前に文庫で出たものを、読んだので、しかも、今は、この本は、古本屋さんに、
    売ってしまったので、よく覚えてないのですが・・・。
    もしも、違ってたら、すみません。


    2001/06/03

  • 回答
    No.6

    RE:RE:創元推理っぽい海外サスペンス



    > 15年ほど前ということ、また、創元推理っぽいというので、違うかもしれませんが、もしかしたら、D.クーンツの「ミスターマーダー上、下」では、ないですか?

    ありがとうございます、さっそく探してみます!上下巻あるということは、かなり厚い本なのでしょうか?それと、「創元推理っぽい」というのは私の思い込みかもしれません・・。当時、その本は普通のハードカバーサイズの本より少し小さいサイズで、同じシリーズでC・S・フォレスターの「海軍士官候補生」や、「恐怖省」、「十二の椅子」、「鎧なき騎士」、「マルタの鷹」などがあったように思います。今考えると、けっこうバラバラな取り合わせのような・・。「海軍・・」や「マルタの鷹」はいま普通の文庫サイズで出てるので、もしかしたらハヤカワあたりかもと思って探してみるのですが、どうも、これだ、というのが見つかりません。
    どんなささいなことでもかまいませんので、もしまたお心当たりがございましたら、教えてください。


    2001/06/05

  • 回答
    No.7

    RE:RE:RE:創元推理っぽい海外サスペンス

    > > 15年ほど前ということ、また、創元推理っぽいというので、違うかもしれませんが、もしかしたら、D.クーンツの「ミスターマーダー上、下」では、ないですか?
    >
    > ありがとうございます、さっそく探してみます!上下巻あるということは、かなり厚い本なのでしょうか?それと、「創元推理っぽい」というのは私の思い込みかもしれません・・。当時、その本は普通のハードカバーサイズの本より少し小さいサイズで、同じシリーズでC・S・フォレスターの「海軍士官候補生」や、「恐怖省」、「十二の椅子」、「鎧なき騎士」、「マルタの鷹」などがあったように思います。今考えると、けっこうバラバラな取り合わせのような・・。「海軍・・」や「マルタの鷹」はいま普通の文庫サイズで出てるので、もしかしたらハヤカワあたりかもと思って探してみるのですが、どうも、これだ、というのが見つかりません。
    > どんなささいなことでもかまいませんので、もしまたお心当たりがございましたら、教えてください。

    そのラインナップは筑摩書房の世界ロマン文庫ですね。(「十二の椅子」を除く。)
    この中から創元推理文庫に入ったものもあります。あらすじは違うと思いますが、最後が意外なようなのでサマラキスの「きず」かもしれません。


    2001/06/05

  • 回答
    No.8

    RE:創元推理っぽい海外サスペンス


    > そのラインナップは筑摩書房の世界ロマン文庫ですね。(「十二の椅子」を除く。)
    > この中から創元推理文庫に入ったものもあります。あらすじは違うと思いますが、最後が意外なようなのでサマラキスの「きず」かもしれません。

    はじめのほうで間違った情報を差し上げてしまったがあがああひるです。責任感じてます。
    かもさんの追加情報に、skさんがお答えになっていたとおり、「鎧なき騎士」など、創元推理文庫に入っているラインナップをみますと、やはりかもさんのお探しなのは 創元推理文庫なのではと思うことしきりです・・・そして、skさんのおっしゃる「きず」・・・これも今は品切れで入手出来ない状態ですが・・・実は、東京創元社の文庫目録でサスペンスを拾ったかぎりでは、かもさんのいう「秘密警察」のキーワードが出てくる作品は、この「きず」だけなのです。ただし、あらすじは「カフェで新聞を読んでいた男は、とつぜん秘密警察と名乗る二人連れの男に逮捕され、奇妙な車での珍道中が始まる。わけもわからず連行される男と、自称秘密警察官の男達のあいだに、いつか奇妙な友情さえめばえるが・・・?」といったもので、逃げる間もなく逮捕されてしまうというのが、ちょっとご記憶のものと違う気がして、つい、最初の失敗に臆病になってしまいました。
    私自身も未読の上、品切れで入手困難ということでラストを確かめるすべがないのですが、ひきつづき捜索します。大した情報でもないのに、書き込んですみません!


    2001/06/06

  • 回答
    No.9

    RE:RE:創元推理っぽい海外サスペンス


    があがああひるさん、恵さん、skさん、どうもありがとうございました!

    があがああひるさんが書いてくださったあらすじから、私のあやしい記憶をたぐりよせたところ、たぶん、私の探していた作品は、この「きず」だと思います。たしかに「奇妙な友情」というのが印象に残っています。

    やはり、入手は困難そうですが、タイトルと著者名がわかって、本当に嬉しいです。地道に探していこうと思います。あんな曖昧な情報しかなかったのに・・・本当にみなさんには感謝!です。ありがとうございました。






    2001/06/07

  • 回答
    No.10

    RE:創元推理っぽい海外サスペンス

    「きず」も入っていた筑摩書房の世界ロマン文庫は、小さめの単行本サイズですが、最初の版と新装版の2種類あるようです。
    新装版の『恐怖省』の表紙の画像は、次のサイトからリンクしてありました。
    『恐怖省』は右下隅にありますが、これを見るとサイズも分かりますね。
    http://www.interq.or.jp:80/classic/book/ryoku/b/b-other/boR-hf.htm


    2001/06/09

  • 回答
    No.11

    RE:RE:創元推理っぽい海外サスペンス

    > 「きず」も入っていた筑摩書房の世界ロマン文庫は、小さめの単行本サイズですが、最初の版と新装版の2種類あるようです。
    > 新装版の『恐怖省』の表紙の画像は、次のサイトからリンクしてありました。
    > 『恐怖省』は右下隅にありますが、これを見るとサイズも分かりますね。
    > http://www.interq.or.jp:80/classic/book/ryoku/b/b-other/boR-hf.htm
    >
    skさん、があがああひるさん、恵さん、いろいろな情報をありがとうございました。みなさんのおかげで、「きず」を探して購入することができました。まだ全部読んでないのですが(もったいなくて…)、私が探していたのは間違いなくこの本でした。長い間に記憶があいまいになり、「そうそう、こういう話だった~!」と感慨にひたってます。
    本当にお世話になりました。ありがとうございました。


    2001/06/19

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