復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2021/04/15(返答 1件)
受付中
SFのようなサスペンスのような
古い小説です。
読んだのは30年以上前、職場の図書室か同僚に借りた本でした。
・ヒロインは超能力がある(テレパス?)
・超能力を感知すると光るヒカリゴケを育てている
・ある日その苔を持って失踪する
・残された夫が妻(ヒロイン)を探す
・ヒロインは超能力を利用しようとする組織?に追われて逃げていた(?)
・最終的にヒロインは夫のもとに戻り懐妊、能力を失う描写で終わった気がする
残された夫が自分で食事を作り、「葱の味噌汁はうまかった」とひとりごちたところだけ何故かずっと覚えています。
人物の名前などは全く記憶にありませんが、もう一度読みたい作品です。
なにか情報あれば嬉しいです。
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回答
No.1コケといえば
半村良『魔女伝説』ではないでしょうか。
↓以下あらすじの引用です。
人もうらやむ美貌の妻・瑤子と仲むつまじく暮らしていた野川邦彦。その妻がある夜、突然姿を消した!わずかな手がかりをたよりに彼女を捜す邦彦の行く先々に現れる“光る苔”―一体妻の失踪といかなる関係があるのか?一方、瑤子は夫にさえ明かせぬ、ある「特殊な能力」のために、謎の敵から追われる旅を続けていたのだった。陰謀の渦中に巻き込まれた夫婦の愛の行方を描く一大ロマン。
図書館の書庫に保管されていることもあるので、
近隣の図書館の蔵書検索をされたら良いかと思います。
再びお探しの本と出会えると良いですね。
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