復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2001/04/16(返答 7件)
受付中
教科書に載っていた象のお面の話。怖くて悲しい話でした
21年から24年位前の国語の教科書に載っていた話を
探しています。昭和52年から54年位で
多分3年生から6年生の教科書です。
悩みを洗い流す象のお面の話で、それをかぶると
象の耳の部分から悩みが砂となって
噴出してくる話です。
最後はアンハッピーエンドでした。
どなたか作者かタイトルをご存知ありませんか?
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回答
No.1私も作者とタイトルが知りたいです。
小学校の国語の教科書に載っていた話で好きだったのは、この話と「ピザパイのうた」です。ただ私の記憶では、象のお面ではなかったと思うので、別の話なのかもしれませんが・・・。
博士がある装置を開発する。洗濯のランドリーのような形をしたその装置に頭を入れると、悩みは砂になって耳から外へ出てきて、悩みが消えてしまう。町の人たちは喜んで、毎日博士のもとへ訪れて悩みを砂に変えてもらっていたが、毎日博士のところに通うのが面倒になり、博士に小型の電子レンジのような装置を作ってもった。町の人たちは一人一人が四六時中それをかぶって生活することになり、町は悩みのない、しかし生気のない人たちばかりになる、というお話だったと記憶しています。
私もタイトルと作者が知りたくて、先日から検索してみたのですが、わからずじまいです・・・。
2001/04/19
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回答
No.2うーーん、コレかなぁ。。。
ひょっとして、「砂に埋れたタンネさん」かも?
タンネさんは街の発明家で
毎日いろんな道具を発明するんだけど、
ある日、悩み(?)を砂に変えるっていう機械を発明して・・・
それをかぶると
悩みやストレスみたいなのを砂に変えてくれて、
それでみんなは、喜んでそれをかぶって街を歩いて・・・
って、こんな感じのお話じゃなかった---?
たしかこんなタイトル&ストーリーでよかったと思います。
でも、そのあとがわかんないんです。薄ぼんやり---(×_×;)
タンネさんが、砂に埋れてしまった理由が、いまいち。。。
ただ単に故障してとれなくなっちゃったのか、
それとも、なんかの理由で傷ついて
心を閉ざし機械をかむったまま自ら埋れていったのか---?
ねぇねぇ、ふくさん
ストーリー、覚えていらっしゃいます?
2001/04/19
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回答
No.3ありがとうございます。
やぶちゃん(妻)さん、カタチさんありがとうございます!
タンネさんという名前には聞き覚えがあります。
多分おふたりの知ってらっしゃる話で間違いないと思います。
そう、洗濯機のような形の機械でした。
ただ、そこに象の耳と鼻のついたイラストがあったような
気がします、ちょっと自信ないですが。
確か博士はその機械を作るのに疲れ果てて
自ら機械をかぶり、町の人たちの機械も頭からはずれなくなる、
というラストだったと思います。
今ちょっとパソコンの都合で検索がうまく出来ないので、
少し先になるかも知れませんが
おふたりの情報に基づいてうまく検索出来たら必ずご報告します。
本当にありがとうございました!
2001/04/19
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回答
No.4わかりました!
検索した所ヒットしました!
タイトルは すなのなかにきえたタンネさん
作者は 乙骨淑子 出版社 理論社
小宮山量平編 お話のおもちゃばこ というアンソロジー
に収められているみたいです
なんだか絶版ぽいので図書館で探してみます!
ご協力ありがとうございました!
ちなみに乙骨淑子は ピラミッド帽子よ、さようなら
を書いた人でした。
2001/04/20
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回答
No.5RE:わかりました!
> 検索した所ヒットしました!
> タイトルは すなのなかにきえたタンネさん
> 作者は 乙骨淑子 出版社 理論社
「読んでおきたい 4年生の読みもの」(1997年出版:学校図書)にも
収録されているみたいですよ。
これだと現在でも新刊で入手可能のようです。本屋さんでも確認できるかも。
2001/04/20
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回答
No.6ありがとう!
でめきんさん、ありがとうございます!
早速、本屋さんで注文してみます!
みなさんいろいろありがとうございました!
2001/04/20
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回答
No.7ありがとうございました。
遅ればせながら、本日図書館へ行って探してきて読みました。短い話なのにずしーんとくる感じで、改めてすごい話だったんだなぁと思いました。
ふくさん・カタチさんのおかげで、この話に再会できた事を感謝します。
ちなみに、私の市の図書館では以下の本に収録されていました。
書籍名:乙骨淑子の本 第3巻
こちらポポ-ロ島応答せよ
出版社:理論社
著 者:乙骨淑子
本体価格:\2,427-
発行年月:1995/03
ISBN:4652019432
2001/05/28
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