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あの本のタイトルが知りたい

  • 2019/08/01(返答 1件)

    解決済み

    本のタイトルが分かりません

    本のタイトルが分かりません。
    久しぶりに思い出し、読んでみたいのですが調べても分かりませんでした。


    白地に緑色の木の絵の表紙。巻ごとに木の状態が変化、紅葉していたのもあった…?ような。
    外国文学の翻訳版を読みました。ファンタジー小説で、子ども向け。4巻ほどあったと思います。1冊1冊がそこそこに分厚く、内容は各章ごとに別れていました。挿絵もありました(多分)。
    最後に読んだのはかなり前で、2009年か何処かだったと思います…当時は小学生でした。

    木に住んでいる小人達のお話です。主人公は男、最後はハッピーエンドで、ヒロインの女の子と結婚して木の枝にある鳥の巣の近くにいました。
    蝶を追う?狩人や、草原の民(木の民とは別の地表の民族)が登場しました。
    蝶を追う狩人?は鱗粉か何かを使った商売をしていて、普段は蝶を追うために地表にいて木には売りにきていました。
    彼は草原の民との交流がありました。

    ボスの名前がたしかミッチ?でアブラムシを飼っていたと思います。ぶくぶくと太った男でチビた煙草を咥えていました。大食漢で脂ぎっていて、ヨダレが垂れていて前掛けをしていたような… 木で工事を取り仕切っていたような覚えがあります。
    樹液を吸うし、単純にでかいし怖いので小人達からはアブラムシは恐れられていました。アブラムシを手なずけているからミッチに逆らえなかったというのもあったような。
    ミッチ?の子分の中でも特徴的なのが2人いて、最終戦の時に主人公側の軍勢に女装して潜り込んでいました。結局バレたような。

    最後は主人公が工事場跡に石を放り投げる描写がありました。石の処理に困った結果でした。

    鳥の卵の中にヒロインがいた描写もあります。囚われていた…ような。
    その卵かどうかは定かではありませんが、卵と卵の間の蜘蛛の糸を綱渡りするシーンがありました。ヒロインの関係者でした。綱渡りをしていたその男はブーメランを2丁つかっていた…ような。それがミッチ(?)の頭に刺さって血が出たのを覚えています。

    主人公は結構大波乱でした。
    父親がキーパーソンで、発明博士?が近所に住んでいたような。
    父親がミッチ?か誰かに嵌められたのが過去回想にありました。
    肖像画が鍵だったような気がします。
    洞窟か何処かで越冬したり、壁画を描いていたりしました。

    木に住んでいる小人達にとって、石は珍しいものでした。地表とは違うので風で飛んでくるしかないからだ、と記憶しています。

    木の表皮に恋人同士の名前を刻むのが流行っていました。ただそれが木を衰弱させる要因のひとつだったように思います。

    ヒロインは母親と住んでいました。家には釜があったように感じます。織物がかかっていました。
    彼女は何らかの理由で長かった髪をばっさり(坊主くらい?)切ったはずです。


    この位しか覚えていませんが、よろしくお願いします。

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