復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2018/06/26(返答 2件)
受付中
インドが舞台の絵本
30年近く前に読んだ記憶があるのですが、
インドの王様が美しい木彫りの人形に一目惚れして妻にする…といった話だったと思います。
インドっぽい独特の色彩と絵柄で、内容もシュールだったので記憶に残っていました。
もう一度読んでみたいので、どなたか情報をお持ちでしたらよろしくお願いいたします。
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回答
No.1あくまのおよめさん
福音館書店の月刊誌「こどものとも」1988年8月号「あくまのおよめさん -ネパールの民話-」というのがあります。
悪魔に捕まり命乞いした猿が、木で作った人形のお嫁さんを連れていき…という内容です。
描かれている衣装や背景もインドっぽいし「美しい木彫りの人形に一目惚れして妻にする」ところは同じなので、もしかしてと思ったのですが…。
参考URL:https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=2224
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回答
No.2あくまのおよめさん
福音館書店の絵本でインドの民話じゃないかと思います。
悪事を働く悪魔を諭すため、かしこいサルが人間に知恵を貸し、美しい木彫りの御嫁さんを作ります。サルは悪魔にじぶんのおばさんと人形を引き合わせ、でも急に恐ろしい悪魔が目の前に現れたらおばさんはびっくりしてしんでしまうから、自分がいいと言うまで隠れているように悪魔に言います。でも、悪魔はすっかり人形に恋をしてしまい、我慢できずに姿を見せ、肩に触ってしまいます。人形は倒れ、息もしていないそれを悪魔は死んでしまったと嘆き、サルと一緒にお葬式をします。そうして、悪魔は大好きな御嫁さんが死んでしまったことで、自分がどれだけ人々に悪いことをしていたかに気付き、それからは二度と悪さをしなくなった、そんな話でした。
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