復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2001/03/01(返答 3件)
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大きな国と小さな国の国境を守る兵士の話
子供の頃に読んだ童話です。うろ覚えで申し訳有りません。川を挟んで、大きな国と小さな国があるのですが、その国境を守る2人の兵士の話でした。
大きな国の兵士は老人で、小さな国の兵士は若い人だったと思います。
二人は、仲良くなるのですが、やがて戦争が始まります。若い兵士は戦場に行ったのか姿がみえなくなり、ある晩、老兵士の夢の中に、若い兵士がでてきて、何も言わずに去っていく。そして老兵士が目覚めると、二人の友情の証だった(?)バラの花が咲いているだけ・・・・といった内容でした。
教員になって、戦争や国際紛争を授業で扱うときに必ず思い出す童話(イメージ)なのですが、出典が判らず残念な思いをしています。
ご存じの方、よろしくお願いします。
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回答
No.1RE:大きな国と小さな国の国境を守る兵士の話
小川未明:作の「野ばら」でしょう。
教科書によく載っているらしいです。
私は何で読んだか、あらすじを人から聞いただけか忘れたのですが、
題名だけ覚えていたので、作者名は国会図書館の検索であたりをつけ、
あらすじを紹介しているサイトで内容を確認しました。
2001/03/01
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回答
No.2RE:RE:大きな国と小さな国の国境を守る兵士の話
ちょっと補足です。
> 教科書によく載っているらしいです。
と書きましたが、もしかしたら昔は載っていたけれど、最近は
ちょっと違うかもしれません。教科書も変わってきてますよね。
2001/03/01
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回答
No.3RE:RE:RE:大きな国と小さな国の国境を守る兵士の話
> ちょっと補足です。
> > 教科書によく載っているらしいです。
> と書きましたが、もしかしたら昔は載っていたけれど、最近は
> ちょっと違うかもしれません。教科書も変わってきてますよね。
>
>
でめきんさん、どうもありがとうございました。
こんなに早く、長年の(?)悩みが解消するとは思ってもいませんでした。
小川未明とは知りませんでした。
教えていただいたおかげで、子供の頃に読んだ本のさびしげな挿し絵もぼんやりと思い出せました。明日にでも、さっそく本屋さんで探してみます。本当にありがとうございました。
2001/03/03
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