この「みどりいろのしんぶん」という本は知らないのですが
ちょっと気になったのでコメントさせて戴きます。

> 私が覚えているのは「残雪」という名前のおそらく雁だったと思いますが、
> 鉄砲で打たれてしまって、人間に手当てされる話

この話なんですけど、椋鳩十の「大造じいさんとガン」という話じゃないかと思うんです。
翼に白いところがあるから「残雪」と呼ばれるようになったガンの話で、
このガンがとても頭がいいので、猟師である大造じいさんと知恵くらべみたいになってしまって
最後残雪は仲間を庇ってじいさんに撃たれて、じいさんが手当をして空に帰してやる……という感じの話でした。

ただ、著者名からもわかるように、この作家は日本人で、動物物語めいた話がメインで、
お探しのもののようなファンタジー調の作品は殆ど書かなかったと記憶してるんですが……。

外国のものではなかったのですが、同じタイトルの児童書を
検索かけたらみつけたので、書き込みしておきます。

「みどりいろの新聞」　安藤美紀夫／作　淵上昭広／絵
　　シリーズ名　どうわの本棚　　１９７１年発行　理論社

内容がわかればよかったのですが、内容をコメントしてある
ものはみつけられませんでした。
タイトルが一緒なのでもしかしたらと思ったのですが、
違うものだったらすみません。

elleさん、まみさん、ありがとうございます。

＞elleさん
その作品は私も読んだことがあります。
もしかしたら、記憶が混同してしまっているのかもしれません。
>どうぶつ達が毛糸で編んだ帽子やマフラーを身につけた挿し絵
じつはこっちの方もまるで「手袋を買いに」のような話だと思った記憶がありますので、
訳本だったというのは記憶違いかも知れませんね。

表紙、裏表紙の記憶なのですが、ディズニーのバンビのような絵を水彩画で描いた感じでした。
そのため、海外の作品だという意識があったのかもしれません。

＞まみさん
私も「大阪府立 国際児童文学館」というサイトで検索して、
同じものにたどり着いたのですが、やっぱり内容が分かりませんでした。
理論社のサイトにも行ってみたのですが、それらしい情報は見当たりませんでした。

安藤氏の「みどりいろの新聞」を内容をご存知の方がいらっしゃれば、
教えて頂けないでしょうか？

今、復刊どっとこむをみていたら、復刊をよびかけていました。
内容は、お探しのものと同じようです。
作者は、安藤さんでした。
参考になると、いいのですが

marikaさん、ありがとうございました。
復刊ドットコムに書き込むために調べていたのですが、
既に復刊を呼びかけているんですね。
では、さっそく投票してきます。

情報を下さったみなさん、本当にありがとうございます。
一部混乱させる情報があったことをお詫びします。