復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2001/02/19(返答 5件)
受付中
30年くらい前の海外のSF小説
20数年前、小学校の図書館で借りて読んだ本です。
海外のSFばかりを集めた全集の中の1冊でした。
ストーリーは良く覚えているのですが、タイトルと作者名がどうしても分からず
ずっと探しています。
<あらすじ>
主人公は新聞記者。連続して死亡した人間の死因を調べているうちに全員が複数の薬を
調合したものを服用していたことが分かる。
不審に思った主人公は、その薬を飲んでみた。
すると、太古から地球上に存在していたと言う知的生命体が見えるようになる。
彼らは透明な球体で、人間に分からないように地球上を支配しようとしていることが
分かる。主人公は仲間を集めてその知的生命体と戦争し、人間が勝つ。
当時、アシモフと言う名前とハインラインと言う名前を覚えていましたが、この作品の作者かどうかは
自信がありません。
どうかよろしくお願いします。
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回答
No.1Re: 30年くらい前の海外のSF小説
> <あらすじ>
> 主人公は新聞記者。連続して死亡した人間の死因を調べているうちに全員が複数の薬を
> 調合したものを服用していたことが分かる。
> 不審に思った主人公は、その薬を飲んでみた。
> すると、太古から地球上に存在していたと言う知的生命体が見えるようになる。
> 彼らは透明な球体で、人間に分からないように地球上を支配しようとしていることが
> 分かる。主人公は仲間を集めてその知的生命体と戦争し、人間が勝つ。
たぶん
『見えない生物バイトン』エリック・フランク・ラッセル作、矢野徹訳、世界の科学名作5、講談社
だと思います。
『超生命ヴァイトン』エリック・フランク・ラッセル作、矢野徹訳、ハヤカワ・SF・シリーズ、早川書房
としても出てました。
#人類家畜テーマSFの古典だとか。
2001/02/21
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回答
No.2Re: Re: 30年くらい前の海外のSF小説
> たぶん
> 『見えない生物バイトン』エリック・フランク・ラッセル作、矢野徹訳、世界の科学名作5、講談社
> だと思います。
> 『超生命ヴァイトン』エリック・フランク・ラッセル作、矢野徹訳、ハヤカワ・SF・シリーズ、早川書房
> としても出てました。
書き方がよくなかったな~(^_^;)
同じ翻訳で題名が違う、のではなく、翻訳が二つあるという意味です。
2001/02/21
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回答
No.3ありがとうございました
skさん、回答どうもありがとうございます。
そういえば、生物の名前はカタカナ4文字だったような気が・・・。
さっそく探してみます。
人類家畜テーマSF!そんな分け方があったのですねえ。
小学生のとき、ものすごく恐かったのでよく覚えていたのです。
もしかして、訳者の矢野徹さんは、昔SFベストセラーズという少年少女向けのSFシリーズで「夕映え作戦」を書いた人でしょうか?
2001/02/22
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回答
No.4超生命ヴァイトン
早川書房銀背シリーズで、でてました。ヴァン・ヴォクトだったかな?
先日図書館でみかけました。根気よく探せばまだあると思います
地下鉄広尾駅の有栖川公園の図書館がお勧め、まえは早川銀背がそろっていました
みつかったら同じ作家(だったかな)の「海魔眼覚める」もよんでね。
SF好きには辛い時代ですが、がんばって
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回答
No.5印象的な話でしたねー
分かってよかったですね。 『見えない生物バイトン』 これは,図書館に行くたびに目で追ってしまう本の1つです。ちなみに,調合した薬は,ヨードチンキと何かを合わせたもので,飲むのではなく,塗ったのです。「1つずつの薬の効果は試されるが,複数を同時に使用したときの効果まで試すことはできない。」という内容の言葉があって,幼かった私は,納得した上に,いろいろ試してみたくてうずうずしたものでした。そして話の怖さにどきどきして読みました。
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