復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2016/04/05(返答 4件)
受付中
砂漠。サバイバル。とうとうガソリンを飲もうと。
30年ほど前に読んだ海外の短編。
有名な作家の作品かもしれません。
当時、ギョツとしたほど迫力がありました。
どなたか、作家名や作品名を教えて下さい。
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No.2『21のアルレー』では?
東京創元社文庫『21のアルレー』(短編集)の一篇では?
現地の人に無理だと止められるも、数人が諸般の事情で車に乗り合わせ砂漠を横断しようとする。予想通り遭難し、助けを求めに行く人、そのまま車で待つ人にわかれる。残った内の一人が、オイルかガソリンを飲む場面がありました。 -
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No.4「地獄へのツアー」(『21のアルレー』収録)
本を発掘したので追記いたします。
*東京創元社刊 1985年6月21日初版
*ISBN4-488-14022-X
*カトリーヌ・アルレー著
農場主・エリオットが、ナイロビから北へ砂漠の道を使いアフリカ縦断をする同行者を求める。女性二人、青年一人を同行者とし出発。が、車の装備や機材・携行品はお粗末。途中ツーリングクラブ出張所へ立ち寄ると、砂漠縦断の通行料や行程表の提出(万が一の際の救助のため)・十二分な水、食糧の携行を勧告される。しかし農場主はそれを無視し、更に同行者達にも勧告のことを告げず出発する。「地獄へのツアー」に。
読者の予想通り砂にタイヤをとられ、強い日差しに苦しめられ、水の手持ちはわずかになり、頼みの綱のオアシスは……。
・エンジンオイルを飲む場面があります。
(布で何回も濾せば飲めるのでは?と、ブラウスを裂き使います。飲むのは
女性の一人と青年)
・サンオイルを飲む場面があります。
(もう一人の女性)
という内容ですが、どうでしょうか。
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