この詩は、一番最初は、雑誌『詩とメルヘン』通巻２号（１９７３年夏の号）に掲載されました。
責任編集のやなせたかしさんが、この詩をとても気に入っていて、何度か単行本に収録されたようです。
単行本で私の手元にあるのは、『星屑のうた』という、アンソロジー詩集です。『詩とメルヘン』掲載の、人気の高かった詩がまとめられています。
ほかの詩集にも収録されていたような気がするので、ごらんになった本が、これだと断定はできないかもしれません。
私もこの詩が大のお気に入りでした。
ほかの本もわかったら、追加して書きます（うちにあるかもしれない？）。

タイトルが詳しくて覚えにくいというのか、こんな感じです。
月刊　詩とメルヘン１９７３～１９８１より
抒情詩宝石集
『星屑のうた』
選・絵＝やなせたかし
サンリオ出版
１９８２年６月１５日発行

このリンクはアマゾンです。ここには表紙の画像がないのですが、タイトルで画像検索すると表紙のわかるサイトがあります。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J7LMYW/ref=olp_product_details/376-6752688-0157569?_encoding=UTF8&me=

ほかにも単行本の詩集があると思ったのは、『詩とメルヘン』に何度も再掲載されたのを、単行本が複数あると、私が勘違いした可能性があります。

この詩の正確な内容は

『女』　塩崎俊子
あなたのまつげ
風にそよいできれい……
……
……
あ
飛んでっちゃった

（１１ページに掲載されています）


ここの、ネットの古本屋さんに表紙の画像があるんですが、売り切れなのです。
http://www.honeybeebrand.net/mini25.html

参考URL:http://www.honeybeebrand.net/mini25.html

なんだか、ひとりで連続して書いてしまっています。
もう一つありました。
これは、詩集と言うよりも、詩を書くための指南書のような感じです。『詩とメルヘン』『いちごえほん』で連載していたエッセイを単行本化したもので、アマチュアの詩を紹介しながら、詩を書くことについて語っています。
文章のページが多くて、詩集という印象は薄いです。

『あなたも詩人　だれでも詩人になれる本』
著　やなせたかし
かまくら春秋社
１５８ページ～１５９ページに、お探しの塩崎俊子さんの『女』が載っています。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/dp/477400426X/sr=1-1/qid=1439566787/

　こんにちは。
洛陽さん。

　色々な情報をどうもありがとうございます。
「星屑のうた」というタイトルがどうしても思い出せなかったんです。
幸いな事に、古本屋さんにありましたので、買う事ができそうです。

　本当に、ありがとうございました。