復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
-
2012/11/06(返答 2件)
受付中
あの快感を取られるラストが忘れられません。
なんだかスゴいタイトルですが…
約30年前に読んだまじめな文庫(和書)です。
話の内容は殆ど覚えてないのですが、結末で主人公がトイレで大をした後の
感覚を取られたか盗まれたかで終わります。北杜夫「奇病連盟」だと勘違いして
購読(ななめよみ)したら違ってました。復讐か何かで感覚を取るか取られるかの
話だったような気がするのですが、うろ覚えですみません。
-
回答
No.1不確かですが・・・
それらしい話を読んだような記憶はあるのですが、こんな話ではなかったでしょうか?
若者が老人の依頼で、ぜいたくざんまいの生活をさせる代わりに、その感覚を老人が味わうという契約をしてしまい、ごちそうを食べようが美女といちゃいちゃしようがその感覚はすべて老人に取られてしまい(確か頭の中に老人の声が聞こえる描写だった)、快便をする快感まで奪われてしまったと気づくにおよび、仕返しをしようと、刺身にチョコとかの組み合わせで物を食べてみたり等の無茶苦茶な事をどんどんやっていたら、ついに老人の気が狂ってしまい、頭の中に笑い声が聞こえっぱなしの状態のまま、もとに戻れなくなる・・・というような話だったかと思います。
筒井康隆っぽいけど、探しても出てきませんでした;;;
捜索の手助けにでもなればいいのですが;; -
回答
No.2おそらく小松左京「ぬすまれた味」です
もう解決済みでしょうか。
おそらく小松左京の短編「ぬすまれた味」です。
(主人公がトイレで大をした後の感覚を取られるのは、結末ではなく途中の場面です)
参考URL:http://www.nacos.com/komatsu/skbunko.htm
次の画面へお進みください