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あの本のタイトルが知りたい

  • 2010/07/06(返答 26件)

    受付中

    1969年~1972年のある時期、学研の『科学』に連載されていたSF小説です。機械文明が進歩しすぎた惑星から来た女性が、地球の青年にカプセルを託します。

    1959年度(昭和34年度)生まれの方、心当たりはありませんか。
    学研の『科学』に連載されていたSF小説です。
    1969年~1972年の間のある時期、つまり、4年、5年、6年のいずれかです。
    タイトルと作者が判かればと思うのですが、いろいろ検索してみたのですが、単行本化されたことがあるのかどうかも、全く手がかりがありません。

    機械文明が進歩しすぎた惑星で、人類は自らを緑の苔のような姿に縮小し、人口の過密問題をクリアしました。しかし、それによって失った物もあったのでした。
    ごく少数の人たちは、人間としての姿を保っていました。その中の一人の女性が、地球の青年と出会い、カプセルのようなものを託して去ります。
    青年はカプセルを人に見せて、宇宙人から託されたことを話すのですが、誰も信じません。
    いくつかの難関を経て、カプセルの使い方が判明すると、それは、女性の惑星が切羽詰った状況にあることを語るボイスレコーダーで、青年の訴えは事実であったとわかります。
    文明の過剰な進歩への警鐘を打つような、苦い結末が胸に残る物語だったようです。

    毎回、サブタイトルは大きく表示されているのですが、メインタイトルは書かれていたのかどうかもわかりません。サブタイトルの例は、「カプセルを叩いて立てろ!」などです(これしか覚えていません)。
    一度、『ある機械星の話(物語?)』という文字を見たような記憶もあるのですが、それがメインタイトルだったのかどうか、確信はありません。

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  • 回答
    No.1

    あまり参考になりそうにないですが・・・

    私、まさに1959年生まれで、
    学研の『○年の科学』も読んでおりました。
    そのわりにまったく記憶に残っていないのですが・・・(汗)。

    1970年前後に活躍していたSF作家というと、
    光瀬龍、豊田有恒、福島正実、石津嵐、といった名前が思い浮かびます。
    既にいろいろな条件で検索作業をされているようですが、
    こうした作家名から辿ってみることはできませんかね。

    なお、
    「人口問題を自らの身体を縮小して解決」というシチュエイションは、
    言われてみれば何となく、という感覚があることは申し添えます。

    ぶーのん ぶーのん

    2010/07/26

  • 回答
    No.2

    それは読んでいないのですが・・

    その10年くらい後か、同じく学研の学習誌で、光瀬龍さんがジュニア向きSF短編をよく書いておられたような記憶があります。
    その「苦い」感じが、なんとなく光瀬龍っぽくないですか?
    ただ、当時の学研は単行本化には力をいれていませんでしたので、本になったとしても他社か、あるいは別の形(児童書でなく一般SFとか)に書き直されている可能性がありますね。
    こちらもあまり回答になっていなくてすみません。ぶーのん1さんの書き込みを見てちょっと思い出したので・・。

    流砂 流砂

    2010/07/27

  • 回答
    No.3

    Re: 1969年~1972年のある時期、学研の『科学』に連載されていたSF小説です。機械文明が進歩しすぎた惑星から来た女性が、地球の青年にカプセルを託します。

    学研の『*年の科学』本誌の該当号は東京都立多摩図書館で所蔵しているようなので(目録検索では該当年度の学年に欠号もなし)、「東京在住」または「東京在勤」ならEメール レファレンス受付に依頼、「東京在住」「東京在勤」以外なら近くの図書館経由で相談すると判明するのではないでしょうか。
    https://www.library.metro.tokyo.jp/16/16b00.html

    (国際子ども図書館は該当の年度の学年に欠号が多いようです。)

    skwlk skwlk

    2010/07/29

  • 回答
    No.4

    みなさまありがとうございます。少し、ストーリーについて追加で思い出したことを書かせてください。

    自己レスです。
    みなさまありがとうございます。

    skwlkさん、やはり、図書館のお世話になるのが一番確実かもしれませんね。
    ただ、肝心の「記事のタイトル」がわからないと、検索してもらうのは難しいかもしれません。
    自分で足を運んで実物を見る機会ががあればと考えています。

    少し、ストーリーについて追加で思い出したことを書かせてください。
    青年と女性が出会ったシーンで、女性が怪我をします。青年が医者を探そうとするのを拒否して、女性は自分の掌を傷に当てて、「ほら、もう治ったわ」と言うのです。傷は跡形も無く消えています。
    女性の母親は、旅先で「縮小薬」を飲んでしまったと言う会話がありました。
    それから、カプセルというのは、一見すると万年筆ぐらいの形と大きさだった気がします。
    添えられていたイラストは金森達またはそれに似た傾向だったような。

    質問を書き込む前に、SFのデータベースや、作者の目星を付けての検索も試してみました。みなさんのおっしゃる通り、やはり、光瀬龍、福島正実、豊田有恒などの著作リストも当たってみました。あと、眉村卓、平井和正なども。この掲示板のバックナンバーも、全部目を通してみました。スレッドだけですけどね。過去に先人がおられたら他力本願ですから。結局わからなくて、書き込みに至ったのでした。
    『科学』掲載作品のデータベースめいたものも見つけたのですが、漫画は載っているんですが、小説のデータは見つかりませんでした。近年のものならあるのですけどね。何しろ古い話で。

    流砂さん、私は光瀬龍さんが大変好きで若い頃からよく読んできました。全作読破していないので、光瀬作品の可能性も残っているんですが、空気が違うというのか、光瀬さんの、飄々とした、荒涼とした、オリエンタルな哀愁には、苦いながらもカタルシスがあると思います。それが、この小説はそうではなくて、もっと「普通にSFらしいSF」という印象だった気がします。たとえば、海外作品か、今風に言うならアニメの原作、特撮物のノベライズ風といった印象でした。
    そう考えるなら、ぶーのん1さんの、石津嵐説もありうるかもと、調べてみました。やっぱりわからなかったのですが、なんとなく、少し近づいたような気がします。傾向として、こういう作風の人という感じがします。

    洛陽 洛陽

    2010/07/30

  • 回答
    No.5

    Re: みなさまありがとうございます。少し、ストーリーについて追加で思い出したことを書かせてください。

    > skwlkさん、やはり、図書館のお世話になるのが一番確実かもしれませんね。
    > ただ、肝心の「記事のタイトル」がわからないと、検索してもらうのは難しいかもしれません。
    > 自分で足を運んで実物を見る機会ががあればと考えています。

    自分でタイトルまで調べなくても図書館に依頼すれば調べてもらえます。
    この掲示板での質問くらい内容が分かっていれば探してもらうには十分だと思います。


    都立図書館の事例は、
    レファレンス事例100
    http://www.library.metro.tokyo.jp/16/16510.html
    ここの「児童資料に関するレファレンス 」

    図書館協同でデータベース化している事例は
    レファレンス協同データベース
    http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/common.Controler

    また、該当号の目次だけ複写依頼して自分であたりをつけることもできます。
    (年間連載なら4月号だけ、半年連載なら4月号と10月号、と行ったように間引きで目次を複写依頼するといいかもしれません。)

    なお、『*年の科学』は多摩図書館所蔵の児童資料のようなので、東京都在住・在勤でなくてもEメール相談
    可能なようです。
    https://www.library.metro.tokyo.jp/16/16b00.html
    「ただし、次の御質問については、東京都在住・在勤でない方からのEメールもお受けいたします。 
     ◇東京都に関するもの(歴史・地誌・行政等) 
     ◇都立図書館で所蔵している特別文庫室資料、児童青少年資料、中国語資料、韓国・朝鮮語資料に関するもの 」

    skwlk skwlk

    2010/07/30

  • 回答
    No.6

    初めまして。

    まさに私と同じ作品を捜しておられる方がいらっしゃって、驚いております。

    当時私は小学1年生で(39年生まれ)兄の「6年の科学」を読んでいました。ですので、多分6年生の方だと思います。ひょっとしたら5年生かもしれませんが、4年生では無いと思います。小説の内容は私の記憶と全く一緒です。曖昧ではありますが、青年がいるところは夜で、暗かった部屋が宇宙船の光でいきなり明るくなり、そこから女性が現れた・・・というあたりから小説が始まるのではなかったでしょうか?(もしも違っていたらすみません)

    あまりお役に立てずにすみません。
    でも私も捜している作品ですので、もう少し調べてみようと思います。

    粉雪 粉雪

    2010/09/21

  • 回答
    No.7

    判明できました。 でも新たな疑問が。 パート1

    自己レスです。長いので2回に分けます。

    粉雪さんの書き込みを見て、急いで報告をします。少し前に自己解決できたタイミングでした。やはりおられたのですね。この物語が忘れられないと言う方が。私こそ感涙です。図書館へ問い合わせる前に、同年齢の友人にもきいてみたのですが、「作者は覚えてないなあ」と、首をひねっていました。
    skwlkさん、皆様、ありがとうございます。掲載は6年生4月号からと判明しました。粉雪さんの記憶が正解でしたね。

    この小説は公募作品だったらしいことがわかりました。
    ヘッダーの部分に「学研児童文学賞フィクション部門入賞作品」とあります。

    タイトル 空想科学小説『ある機械星の話』(きかいぼし と、ルビが振ってあります)
    原作 行方 勇(作者名はルビなし)
    構成 鶴見正夫
    絵  大田大八

    ということが判明しました。
    作者名に関して全く記憶が無かった理由として、当時の私には「なめかた」という苗字が読めなかったものと思われます。
    構成 鶴見正夫 とは、鶴見さんの添削と言う意味か、それとも、連載のために、前回のあらすじなどを書いたのが鶴見さんであると言う意味なのか、わかりません。
    イラストに関しては、どこが金森達だ? という声が聞こえてきそうです。小学生の目には、そんな風に緻密な画風に見えたんだなあ。大汗。今見ると、ざっくりした版画調です。

    そして肝心の行方勇さんですが、プロフィールの紹介もありません。この作品1回きりだったのか、名前を変えて活躍されているのか、消息がつかめません。検索してもわかりません。どなたかご存知ありませんか?
    単行本化はされていないかもしれません。学研さんは、学研児童文学賞の受賞者に対して、どのような待遇をしていたのでしょうか。すばらしい作品が、幾つも幾つも、ほんのわずかの一定の学年の子供達の目に触れただけで消えてしまっています。もったいない!

    パート2へ続きます。

    洛陽 洛陽

    2010/09/21

  • 回答
    No.8

    判明できました。 でも新たな疑問が。 パート2

    自己レス、続きです。

    今の年齢の視点で読み返してみると、星の名や人名などにも、科学的な単語が使われていて、物理や天文に関する造詣の深い方だったのではないかと思われます。ヒューム星とかベルファー大統領とか。
    核戦争への危惧など、現代にこそ通じるものがあります。物語そのものは古風に感じますが。
    粉雪さんの仰るシーン、ありました。外からは不透明な円盤が、中からは夜景が透けて見えるという描写です。冒頭よりあとですが、確かにあります。

    ただ、今、この作品をオリジナルのままで出版するのは、困難だと思いました。
    なぜなら、宇宙人に会ったと言う青年の主張を誰も信じない事に関して、現代においては不適切な表現が用いられています。つまり、心を病んでいるとみなされているわけです。ただ、当時の小説や映画、漫画、児童文学では全くありふれた表現でした。ですから、そのところは割り引いて読み解いてみました。
    ストーリーにはいくらか矛盾点やツッコミどころはあります。たとえば、20年間行方不明だった若者が突然交番にやって来たら、身元確認ぐらいしますよね。カプセルだって素材の検査ぐらいするはずですし。そういうシーンはありません。ウラシマ現象も、一般に定義されている状態とは違って、本人が年を取っています。20年間の経過を自覚していないだけという設定です。
    それでもなかなか、ジュヴナイルとして相当に完成度の高い作品です。新人とは思えない筆力と見ました。メッセージ性は現代でも充分通用します。この作品には、地球の将来に対する作者の切実な想いが込められていたのだと、それを小学生の読者に読んで欲しかったのだと思えます。埋もれさせるにはしのびないですよ。復刊するには配慮が必要と思いますが。

    粉雪さん、今のところこの作品を確実に全編読むには、図書館にお願いするしかないようです。
    「学研児童文学賞全集」なんか、企画して欲しいものです。絶版ではなく未刊なので、このサイトでは無理かな。

    洛陽 洛陽

    2010/09/21

  • 回答
    No.9

    有難うございます!!

    皆様こんばんは。そして洛陽様、本当に有難うございます。
    洛陽さまがこうやって書き込み下さった事が、私の長年の疑問の解決に繋がりました。

    (実は学研さんにメールして問い合わせたのですが、39年前のことで、当時の編集の方はすでに退職されているし、バックナンバーも外部の倉庫に保管されているから調べるのは無理だと返事が来ていたのです。当たり前と言えば当たり前ですね・・・涙。)

    公募作品だったのですか!驚きです。プロの作家さんだと思っていました。
    挿絵が版画風だったのは覚えています。コップのような物で薬を飲み、姿が変わってしまった所が描かれていて、子供心にぞっとしたことを覚えています。それから最終回のところで、女性の星が消滅してしまうのではなかったでしょうか。「さようなら」のメッセージの声を聞く青年の顔が挿絵になっていて、私はとても悲しくて号泣してしまったのです。確かに不適切な表現もありました。最終的に主人公は入院させられたのではなかったでしょうか。(小1の頃のあいまいな記憶ですが・・・)

    本当にメッセージ性の強い作品でした。5つ上の兄に「科学」を買い与えてくれた両親に感謝です。是非もう一度読みたいと思っています!

    粉雪 粉雪

    2010/09/21

  • 回答
    No.10

    判明してよかったですね!

    自分は読んでいないのですが、なんとなく気になって経過に注目していました。洛陽さん、よく見つけられましたね。
    同じ頃に同じ賞をとられた那須正幹さんの「首なし地ぞうの宝」は学研から出版されていますが、こちらの作品は残念ながら埋もれてしまったのでしょうか。
    「構成・鶴見正夫」というのは、連載にあたっての分割や手直しをプロ作家に依頼したのではないかと思います。
    行方勇さんのお名前では国会図書館の検索でもひっかかりませんが、国際子ども図書館で1件だけヒットします。同姓同名でなければ、ですが、「虹」という群馬の児童文学同人誌に書いておられたようです。
    (今さらなレスですみません・・何かのご参考になれば)

    流砂 流砂

    2010/09/21

  • 回答
    No.11

    驚愕の結末! これぞSF?

    洛陽さま、粉雪さま、そしてみなさま、お世話になっております。

    情報を拝見して唖然としました。そ、そーゆーオチだったとは!
    いかにもSFネタに相応しい奇想天外な(?)結末ですね・・・。

    私も、当時まぎれもなく読者だったこともあって、いろいろ調べていたんですが、
    そのどれもがネット経由でしたので、
    こりゃ洛陽さまもきっと見たんだろうな、というサイトにしか行き着かず・・・。

    それらしきお歳(でなくても)のSF作家を片端から必死に思い出し、
    野田昌宏、宮崎惇、広瀬正、横田順彌、小松左京、眉村卓・・・違う違う・・・。
    川又千秋や梶尾真治などは・・・70年当時はまだデビュー前だし・・・。
    あげく、「もしかして外国の作品の翻訳とかの可能性は?」などと、
    とんだ見当違いのコメントを書き込もうか、とまで思っていたくらいなので
    (って、今書いちゃったケド(自爆))、
    いやぁ、まったく予想だにしなかった・・・。

    それにしても、「空想科学小説」という肩書・・・いかにも70年代、ですネ。

    ネット世界に溢れる情報は偉大ですが、
    こういう類の情報まではさすがに網羅できていませんからねぇ。
    実データに当たって執念強く探し回ることも大切なのですね。

    洛陽さま、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

    ぶーのん ぶーのん

    2010/09/21

  • 回答
    No.12

    図書館についてなのですが・・・。

    皆様、おはようございます。
    長い間の胸のつかえが取れたような(決して大げさでもお世辞でもなく)気持ちになることが出来たのも、洛陽様をはじめ皆様のお陰です。
    本当に有難うございます。

    早速図書館に連絡したいと思っているのですが、どちらの図書館に問い合わせたら良いのでしょうか?下に書いていただいてあるように、「多摩図書館」が該当しているのでしょうか?(詳しくなくてどうもすみません)

    行方勇さんという方が、今でも(どんな形でも良いから)書いてあったとしたら、
    他の作品も是非読んでみたいと思いました。

    粉雪 粉雪

    2010/09/22

  • 回答
    No.13

    私がとった方法は。

    粉雪さん、実は私は「多摩図書館」とはコンタクトをとっていません。
    私が利用したのは大阪の「国際児童文学館」です。
    skwlkさんのご好意を蹴ったわけではないんです。skwlkさんのアドバイスなくしては図書館の蔵書の可能性を思いついていません。とても感謝しています。
    連載開始を「5年」の可能性を高く考えていて、日帰りできる国際児童文学館に「1970年度5年の科学」が全巻所蔵されていると知り、ぜひとも実物を見たかったので、出かけました。実際には「6年」でした。所蔵は4、5、6、8、10、2、3月号です。しかも、2月、3月には既に載っていないのです。よって、11月~1月の間に最終話が載ったようです。そういうわけで、ストーリーすべてを閲覧できていません。
    館内閲覧専用なので、重要な部分はメモを取って来ました。申請すればコピーも取ってもらえるところを、メモにとどめた訳は、以下の如くです。

    私も、よもや新人の公募作品とは夢にも思っていませんでした。
    「6年の科学」71年5月号に、「第3回学研児童文学賞」の応募要綱が載っていました。選考委員を見ると、今西祐行、大石真、尾崎秀樹、神宮輝夫、平塚武二、吉田足日、山室静 と、錚々たるメンバーです。ここに、「入選作品は単行本で出版」という意味の記載がありました。それを見て、作者がわかれば楽勝と考えて、コピーを頼まずに帰って来ました。検索してみたら、全く取り付くしまもなく、「ゆくえのわからないなめかたさん」というわけで、PCの前で泣き笑いです。
    作者についてもう少しわかったら報告しようと考えていたところに、粉雪さんのレスを見て、この小説について知りたい方がほかにおられるのなら、判明できた範囲だけでも、と書きました。
    skwlkさんのアドバイスの通り、多摩図書館には全巻所蔵されている様子ですので、こちらにお願いするのがベストかも知れません。

    流砂さん、もしかすると貴重な情報かも知れません。ありがとうございます。
    ぶーのん1さん、私こそ、もう、海外作品以外にありえない。未翻訳の作品をリライトしたに違いないと、本気で思っていました。
    それから、パート1で、太田大八 さんを 大田大八 と書いてしまいました。太いと大きいの違い、変換ミスです。ごめんなさい。

    洛陽 洛陽

    2010/09/22

  • 回答
    No.14

    問い合わせいたしました。

    皆様、こんばんは。
    今日、早速「多摩図書館」へ問い合わせをしました。

    「ある機械星の話」は「6年の科学」1971年4月号~1971年12月号に掲載されているとのことです。(そういえば、最終回の科学の表紙はろうそくがいっぱいあったような・・・・クリスマスのイメージだったのかもしれません)
    私は県外なので、郵便で申し込みをすれば、コピーサービスを受けられるということでした。(都内の方ならEメールで申し込めるそうです)コピーは一枚30円だそうです。
    すぐにでも申し込みをしようと思います。

    洛陽様、こちらの掲示板に書き込みして下さり、有難うございました。
    お陰様で、素晴らしい作品に、再び巡り会うことが出来ます。
    皆様、色々な情報を有難うございました。
    心より感謝しております。

    粉雪 粉雪

    2010/09/23

  • 回答
    No.15

    にじのかいたはなし

    群馬在住の者です。何かお役に立てればと思い、図書館で本を借りてみました。

    「にじのかいたはなし」日本児童文学者協会群馬支部 発行 昭和44年7月刊行です。

    日本児童文学者協会群馬支部虹の会の方々が書かれた短編が載っています。
    その213~243ページに
    「霧の中の指令室」ゆきかたいさむ

    があります。最後に執筆者住所一覧があり(時代ですね、所番地がしっかり)
    行方勇にルビはなく、「ゆきかたいさむ」はペンネームとありますから
    本名の読み方がなめかたかどうかまではわかりません。
    夏休みの少年に起きた出来事を描いたSF小品といったかんじのものです。

    ハイタカ ハイタカ

    2010/09/29

  • 回答
    No.16

    「ゆきかた」さんとお読みするのですね。

    皆様、貴重な情報をありがとうございます。

    ハイタカさん
    > 「にじのかいたはなし」日本児童文学者協会群馬支部 発行 昭和44年7月刊行です。
    > その213~243ページに
    > 「霧の中の指令室」ゆきかたいさむ

    『にじのかいたはなし』と『科学』の行方勇さんは、同一人物という気がします。
    『科学』にもルビは無く、私が「なめかた」と読んでしまったのは、
    それが苗字として一般的な読み方だったからという、単純な理由のためです。
    「ゆきかた」とお読みするほうが、ペンネームとして響きが良い感じがします。
    行方勇さんにも失礼をいたしました。
    ご本名の読みが「なめかた」さんかどうかは、私にもわかりません。

    『にじのかいたはなし』を検索してみました。
    「国際こども図書館」と「国際児童文学館」での所蔵が見つかりました。
    両者は、刊行年の表記が昭和44年、西暦1969年の違いがありますが、同一の本ではと思うのですが。
    「霧の中の指令室」 とても興味があります。問い合わせてみようと思います。


    流砂さん
    > 行方勇さんのお名前では国会図書館の検索でもひっかかりませんが、
    > 国際子ども図書館で1件だけヒットします。
    > 同姓同名でなければ、ですが、「虹」という群馬の児童文学同人誌に書いておられたようです。

    私も検索してみました。『虹 13号』というのですね。編集などを行方勇さんが手がけておられるようですね。
    それから、『虹』は「国際児童文学館」で、創刊号から全巻揃っているようです。
    1962に創刊されて、年間2回刊行、現在も続いていることがわかりました。13号は1966年発行で、この頃既に積極的な執筆活動をしておられたわけですね。

    参考URLは「国際児童文学館」です。

    参考URL:http://www.library.pref.osaka.jp/central/jibunkan/index.html

    洛陽 洛陽

    2010/10/01

  • 回答
    No.17

    初めまして。娘です

    行方勇の娘です。

    なめかたと読むのが正しいですが、本名がゆきかたです

    父の本について書かれていたのでこちらに書かせていただきます。

    実は2011、5月に父は他界いたしました。
    それからある機械星のはなしを連載していたと母から聞かされましたのでこの物語については知らないのですが
    連載されていた雑誌は父がとっておいたようですが単行本などはないようです。
    国立図書館であれば見れるだろうという事ですが…

    父はいくつか児童文学で執筆活動しておりましたが、私が物心つく頃から宗教について深く考えておりまして本を出版するまでには至りませんでした。平和への解決を文学で伝えたかったようです。

    父は難病で亡くなりましたが家族には何も伝えず、亡くなる2ヶ月前に動けなくなってから父の病気を知りました。

    まだ動けていた時期に児童文学として絵本を出したいと一つの作品を作っていました。昔の出版社の人と打ち合わせていたのですがその方が知っているのかもしれません

    確証はありませんが母がまだ元気ですのでわかるかもしれません

    mana mana

    2017/05/24

  • 回答
    No.18

    追記させていただきます

    母にも訪ねたところ出版で関わった方はわからないとの事でした。

    父はユーモアがありいつも温厚でした。
    経済的には困難でしたが父はそのような事で不安がらず自分の信念を貫きました。

    このような長い年月を経てもまだファンの方がいることに母も大変感動しておりました。
    本当にありがとうございました

    mana mana

    2017/05/24

  • 回答
    No.19

    mana様 ありがとうございます

    久しぶりに自分の質問をチェックしてみて驚き、感動いたしました。
    なんと数年も前に著者の娘様にお返事をいただけていたとは! 気づかずに恐縮です。
    行方勇様が他界されたとのこと。遅ればせながら、心よりお悔やみ、ご冥福をお祈りいたします。

    mana様、ありがとうございます。どうか、ずっとお健やかでご多幸であらせられますよう。お祈りいたします。

    この質問は解決ボタン押さずに、ずっと開けておくことにします。
    『ある機械星の話』を今も忘れない人は、まだ多くいらっしゃると確信しています。
    連載中は学校でも人気があって、雑誌が届くとみんな、真っ先にこのページを読んでいました。購読していない子にも見せてあげていました。

    洛陽 洛陽

    2020/01/10

  • 回答
    No.20

    作者さんが判明して良かったですね!

    洛陽さんと同学年です。
    私も科学を購読していました。そして、洛陽さんと同じようにこのSF小説を読み早く次号が来ないかと待っていました。他にも小説が掲載されていたと思うのですが、あまり覚えていません。
    長じてSF小説をよく読むようになりましたのも、行方さんのこの小説のおかげだったのかもしれません。(有名SF作家さんの作品かもしれないと、全集物に掲載されているかな?と探していたこともありました。)
    洛陽さんのおかげで作者さんも判明し、コピーしてもらえばまた読むことができるのもわかりました。ありがとうございました。

    みっちゃん みっちゃん

    2020/03/04

  • 回答
    No.21

    この投稿は削除されました

  • 回答
    No.22

    わたしも求めていました!

    スレ主様、時々目を通しておられるのでしょうか。
    実は、最近終活?というほどではありませんが、母が亡くなるなどあり、自分の記憶が完全に封印されてしまう前に、と思って徒然なるままに書き物をしておりました。
    そこで、どうしても記憶の中にある「ある機械星の話」を知りたく調べておりましたらこのスレに出会いました。わたしも兄の「6年の科学」でこの話を読んでいました。ヒューム、という単語に、ああ…!と記憶が蘇りました。わたしも最終回で、号泣しました。
    そうですよね、人気だったのですよね!同じ思いの方が少なからずおられることを知り、感涙しています。しかもこのスレで作者の実のお嬢様からの書き込みもあり、はっきり言って感激以外の何物でもありません…。もし、復刊、ではなく発刊になるかもしれませんが、されるようでしたら、アラ還暦の人たちが懐かしさのあまり購入されるのではないでしょうか。今日は、なんだか胸が一杯です。歳も取ってみるもんですね、なんだか嬉しくなりました。洛陽様、皆々様、有難うございました!
    (下記、受賞作品リストに載っていました )

    参考URL:https://prizesworld.com/prizes/juvenile/gajd.htm

    よっちゃん♪ よっちゃん♪

    2021/07/04

  • 回答
    No.23

    みっちゃん様 よっちゃん♪様

    ありがとうございます。

    やはり、探しておられる方は、今もいらっしゃるのですね。
    「国際児童文学館」の蔵書には4冊の欠番がありました。
    そのあと、古書店を渡り歩いて全編を読むことができました。本当にこれは名作です。
    図書館で読めなかった号を、実物で手に入れたというのも、なにかSFみたいです。

    皆様がたが情報をくださっていた「東京都立多摩図書館」のサイトで、今、「6年の科学」を蔵書検索してみました。
    そうしましたら、ヒットしないのです。私の検索がよくなかったのかもしれません。それとも、処分されたのでしょうか。それはあまりにも残念です。

    「学研児童文学賞」のリンクをありがとうございます。こんな素晴らしいサイトがあったのですね。
    このリストに載っていない作品では、「ふしぎなその子」「風のおんつぁん」「進め、しゃむろ丸」「クレビックは元気かい」などが印象に残っています。「学習」の作品と記憶が混ざっていると思います。

    みっちゃん様
    よっちゃん♪様
    本当にありがとうございます。
    ずっとお健やかでご多幸であらせられますよう。お祈りいたします。

    洛陽 洛陽

    2021/08/28

  • 回答
    No.24

    読んでみたいですね

    最近読んだ本の著者の方の名前が行方勇さんでしたのでいろいろ調べてみたらこのページに来ました。その本は「花さかじいさんがそのごどうなったか知りたいのかい?」
    という本でした。

    ある「機械星の話」読んでみたいですね。私が中学生の時の受賞作だったんだ。


    punyarin punyarin

    2022/02/05

  • 回答
    No.25

    懐かしいですね

    何の気なしに「ある機械星の話」を検索してこのスレッドを知りました。私も当時の科学を読んでいてこの小説が大好きだったため、科学本誌はもうありませんがこの小説のページだけ切り取って、今も持っています。探したらちゃんと出てきました。
    こんなに好きという方々がいらっしゃるとは。しかも作者のお嬢様までコメントを残しておられる。何だか感動しました。

    たのきち たのきち

    2022/07/26

  • 回答
    No.26

    ヒューム星でヒットしてやって来ました。

    私も昭和34年生まれで読んでいました。
    こんなに詳しく分かる情報サイトがあって感激しています。
    以前にもネット検索したことがあったのですが、そのときはここまで情報を得られませんでした。
    この行方勇さんの『ある機械星の話』と、同じように連載されていた原周作さんの 『小さくなった町』のどちらももう一度読んでみたいSFです。
    作品の中で、昭和8年と昭和28年の警官の服装が違っているというのが当時興味深かった記憶があります。
    『小さくなった町』と合わせて二冊とも再刊して欲しいです。


    河野白雲斎 河野白雲斎

    2023/04/15

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