復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2010/05/26(返答 1件)
受付中
ちょっとトロイ女の子が、家長のおばあさんからもらった、クリスマスツリーのてっぺんを飾っていた妖精の人形のおかげで、自分に自信をつける話。
40年近く前に読んだ、外国(多分アメリカ)の女の子の話です。
主人公の女の子は、自転車に乗れなかったり、九九の7の段が言えないちょっとトロイ子で、兄弟からもばかにされていじけている。親戚が集まるクリスマスの晩もいじけてチェストの裏で泣いていたので、家長のおばあさんの前に出た時は、服も顔もくちゃくちゃでした。それを見たおばあさんが、「この子にはこれが必要ね。」と言って、クリスマスツリーのてっぺんから妖精の人形を取って渡してくれます。それから女の子は、その人形をいつも持ち歩くようになります。
それからというもの、その人形の魔法の杖が答えを教えてくれるようになり、九九も言えるようになります。こうして自信をつけたのですが、大事な人形がいなくなってしまい、またもとのいじけた子になってしまいます。でも最後は、その人形がいなくても九九が言えるようになる…、そういう女の子の成長物語でした。
クリスマスツリーといえば、50センチくらいで、変な顔のモールのサンタにてっぺんは安っぽい星しかなかった時代に、大きなクリスマスツリー、そして、薄い羽根と冠、杖の妖精の人形。うっとりとしながら読みました。
子供を持って初めてわかったのですが、九九は7の段が一番難しいのですね。しばらくぶりこの話を思い出しました。
もう一度読んでみたいのですが、題名も作者もわかりません。お心当たりのある方、おしらせください。よろしくお願いします。
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回答
No.1『クリスマスのようせい』でしょうか
『クリスマスのようせい』(福武書店)
ルーマー・ゴッデン
子供と人形を題材とした作品の中の1つで、詳しく書いてあるHPがありましたのでURLを貼っておきますね
http://www.hico.jp/sakuhinn/8ya/yottu.htm
残念ながら絶版のようで復刊リクエストも出ています。
間違っていましたらごめんなさい。
お探しの本と出逢えますように
参考URL:http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=17316
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