復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2009/11/02(返答 2件)
受付中
1996年火曜サスペンスで「やさしい遺言」と言うタイトルで放送された土屋隆夫原作の小説
原作の小説のタイトルが知りたいです。
ドラマを見た時は、原作のタイトルが出ていた記憶があるので、小説が、あったと思うのですが。
ドラマでは、主人公は、刑事です。
高校時代、好意を持っていた彼女に、卒業式の日、告白しようと、「橋のたもとで待っています。」と言う手紙を書いて、彼女の靴箱に入れました。その時、彼女が、女の子たちに、囲まれているのを見たのですが、「あとで。」と、彼女に笑顔で言い、その場を去りました。卒業式のあと、彼女が、来ましたが、主人公は、彼女が手紙を読んで、来てくれると思い、また、笑顔で、「さよなら。」とだけ言って、学校を出てしまったのです。
橋のたもとで、待ちましたが、彼女は、来てくれませんでした。
ふられたものと、思い込んだ主人公は、その後、自分から彼女に連絡を入れることはなく、ほかの人と、結婚し、子供もできました。
彼女も、ほかの人と、結婚しました。
そして、事件がおきたのですが、事件は、彼女の亭主と、高校時代、彼女をいじめていた、いじめグループのリーダーが不倫したうえ、彼女を自殺に追い込んで、死なせてしまおうと、計画して、おこしたものでした。
主人公が、卒業式の時に見た、彼女を取り囲んでいた、女の子たちは、彼女の女友達ではなく、いじめグループだったのです。いじめグループは、彼女より先に、手紙をみつけ、捨ててしまっていたのです。
主人公は、彼女が、いじめられているところに通りかかったのに、笑顔で通りすぎ、卒業式のあと、近づいてきた彼女に笑顔で「さよなら。」と言って、別れただけだったのです。
どうして、主人公が、目の前で、見ていながら、彼女がいじめられていることに、気付かなかったのか、心理学を知らない私には、よくわかりませんが、いじめグループのひとりによると、「好きだから、きづかない。」のだそうです。
好きだから、彼女がいじめられていることに気付かない。しかも、好きだから顔に出る。
それは、いじめられている彼女を、笑顔で、見ていると言うことで、いじめられている彼女には、主人公が、自分に好意を持っているとは、とても想像できないと思います。
ドラマを見た時、主人公の笑顔が、なぜか、怖かったのですが、そう言う心理的な怖さがあるドラマだったと思います。
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回答
No.1「夜の判決」?
ドラマも小説も知らないのですが・・タイトルと著者名で検索したら出てきました。
原作は「夜の判決」となっていますが、お探しのものはこれでしょうか?
下記のサイトであらすじをご確認ください。
参考URL:http://www5.famille.ne.jp/~kiss/sdd/cgi-bin/contents.cgi?ntvreb+H100124
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回答
No.2「夜の判決」で間違いないです。
短編なので、ドラマとは、だいぶ違うでしょうが、光文社の「赤の組曲」に入っているそうなので、さっそく、注文しました。
ありがとうございました。
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