復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2009/07/08(返答 4件)
受付中
長~~~~~~~~~い名前を当てる児童書
はじめまして。
僕が子供のころなので、今から20年ほど前に
学習教材の「ポピー」についていた
小学校低学年くらい向けの絵本のような児童書のタイトルを
10年ほど前から気になっています。
分かる方がいらっしゃいましたら、宜しくお願い致します。
【ストーリー】
どこかの国(おそらく非アジア)の王子様だか、お姫様だかが
お城かどこかの塔に監禁(誘拐?)されているところに、
悪魔か何かがやってきて、
「僕の名前を当てたらここから出してあげる」みたいなことを言って、
何日かやり取りがあって、
確かその主人公がなぜだか忘れましたが
まるで「じゅげむ」のような凄い長~~~~~い名前を
当てて終しまい。というストーリーだったと思います。
【特徴】
・児童書の割に暗いイメージ。
・文字よりも挿絵が多い、絵本に近いイメージ。
・予想ではロシアや東欧系の物語の様な気がします。
分かる方がいらっしゃいましたら、御一報お願い致します。
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回答
No.1それほど長い名前ではありませんが
グリム童話にある「ルンペルシュティルツヒェン」(または「ルンペルシュティルツキン」)という話に似ていますね。
ある男が「うちの娘はわらを紡いで金にすることができる」と嘘を言ったため、娘は王様に閉じ込められ、明朝までにわらを金にしろと命じられる。
困って泣いていると小人があらわれて助けてくれる。
娘は王妃になるが、小人に代償を求められ、名前を言い当てねばならないことになる。
というような話です。
これはドイツ民話なので、もっと長い名前の類話が他の国にもあるかもしれません。 -
回答
No.2あるいは・・
再度すみません。
イギリス昔話に「トム・ティット・トット」というのがあり、話の内容はほとんど「ルンペルシュティルツヒェン」と同じです。絵本もあります。
「お城の塔」が印象的だったら、こちらかも、と思ったのですが、やっぱり「じゅげむ」ほどの長い名前ではないですね・・ -
回答
No.3ありがとうございます。
流砂さん。
ありがとうございます。
ストーリーとしては大まかそんな話だった気がします。
子供の頃なので、「ルンペルシュティルツヒェン」という名前が
とても長く感じたのか、
はたまた、流砂さんが書かれていたように
別の国でのスピンアウトのような形の
長い名前の本を読んだのかは
定かではありませんが、
おそらく「ポピー」のような子供向けの雑誌という事もあるので
本家っぽい「ルンペルシュティルツヒェン」を
読んだのだと思います。
流砂さんのおかげで長い間、
喉の奥に引っかかっていた小骨がとれました。
本当にありがとうございました。 -
回答
No.48年越しですが…
私が一番好きな絵本…と考えると、子どもの頃にポピーで読んだ絵本。ポピーでは「こびとのなまえをあててごらん」ってタイトルでした。本の中のルンペルシュティルツヒェンの絵が印象的で忘れられず、未だにこの絵本だけは実家に置いてあります。ふとこの絵本を思い出して、なんとなく検索してみると、このタクさんの投稿を見つけました。
もぉ何年も経っているので、届かないかもしれませんが、何か私の中で嬉しくてメッセージさせていただきます(笑)
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