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  • 2008/12/13(返答 0件)

    受付中

    息子の戦死日にそうとは知らずにお赤飯を食べてしまうお話

     おばあさんはひとりで山のふもとに住んでいて、普段は動物たちか子供たちと交流を持って温かく暮らしていました。 ある日お赤飯を炊いてみんなで何かのお祝いをするのですが、後から息子の戦死のお知らせが届き、お赤飯を食べていたその日に息子が死んだことを知り、自分のことをひどくせめてしまうというお話でした。
     山の名前が印象的で題名にもなっていたように思うのですが、記憶が定かではありません。
    ぽかぽか山とかそんなイメージの名前がつけられていたような気がします。
     おばあさんの穏やかで温かな生活が中心で、暗さや哀しみよりほのぼのとした明るさが描かれているだけに、最後に息子の戦死とその日を知って自分を大馬鹿だといって泣く、おばあさんの姿が印象的でした。戦争そのものを書くことなしに、戦争の負の面を心に刻み込んでくるようなお話でした。
     二十数年前に学研の夏休みの読み物用の増刊号で読んだと思っていたのですが、学研に問い合わせてみたところ、該当するような話は見つからないということでした。
     所々の記憶が曖昧で不確かな部分もありますが、よろしくお願いします。

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