復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
-
2008/11/22(返答 2件)
受付中
10年くらい前に読んだ、自称「魚」の少年に告白される少女の話が掲載された少女漫画の読み切り単行本
重ねて質問失礼致します。
10年くらい前の割と有名そうな少女漫画の単行本に掲載されていました。
絵柄は普通でしたが、もしかするとホラー漫画だったかもしれません。
主人公の少女の前に、ある日突然「自分は魚だけど、君が好きになったから人間になって告白しに来た」という少年が現れる。
少女はあまりの突飛も無い話に、少年を相手にしなかったが少年はやがて常に水を飲んでいないと居られないほど体が熱くなり倒れてしまう。
そして程なく少年は高熱で死んでしまった。
読み切りの話が何話か掲載されていた単行本で、別の話で都会から夏休みに田舎にやってきた少年とその近くの沼に住む河童の話が2編掲載されていました。
確かこの河童の話が表題作だったはずです。
印象的でもう一度読んでみたい作品です。
タイトル、作者名、出版社等解る方がいれば教えて頂けませんでしょうか。
-
回答
No.1どちらも違うかもしらないのですが・・・
「夏休みに都会から田舎へやってきて河童と友達になる」という話は他サイトで見かけたことがあるので検索をしてみました。
で、遠藤淑子先生の「なつやすみ」と梶原にき先生の「月と水の夜」というものがヒットしました。
遠藤先生の方はシリーズ物のコミックスのおまけに入っているようですので違う可能性のほうが高いですね・・・。
梶原先生のほうは2巻までコミックスが出ているようですが「ボーイズラブ」寄りだそうなのでこちらも違うかもしれませんが、参考までに書き込んでみました。 -
回答
No.2おそらく…
はづき蓮子先生の「すいこ」に収録されている「魚は枯れて砂へと眠り」で間違いないと思います。
内容もぴったり一致します。
河童の話「すいこ」と「水のマージナル」も併録されています。
ぶんか社のホラーM(ミステリー)コミックより平成6年に出版されています。
が、現在、絶版で入手はやや困難かと…。
私もはづき先生の作品はとても好きなので残念でなりません。
以前、古本屋さんで見かけたこともあったので、運よく「出会い」があることをお祈りしております。
回答受付は終了しました。