復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2008/06/09(返答 3件)
受付中
外国人作家のSF。変わった異星人の話です。
昔読んだ外国のSFで、短編集の中の一作でした。
(三作載っていた中の真ん中の一作だった覚えがあります)
人間とは全く違った生態を持つ宇宙人の話です。
彼らは、三体で一つの生命体なのですが、
それぞれ独立した意志を持っていたようです。
中心となる生物はそのうちの一人で、
女性的要素をもっていたような覚えがあります。
始めは一緒にものを考えていたけれど、
成長するに従って、考え方がわかれていくという展開だった気がします。
覚えているのはこれくらいです。
(これすらも正しいものか怪しいのですが)
ただ、あまりに人間とかけ離れた生態の生き物を、
よくここまで考え、作り上げることができたものだと、
非常に感動した覚えがあります。
十年以上前に知人に借りて読んだ本ですが、
SFだったらこれがすごいよと貸していただいたので、
その時点では既に有名な作家だったのかもしれません。
滅多にSFを読まないので、今もう一度読んでみたくても、
作者の名前も、本のタイトルも全く見当がつきません。
曖昧な情報なのですが、少しでも心当たりがおありの方、
教えていただないでしょうか。
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回答
No.1アシモフの「神々自身」では?
おそらくアイザック・アシモフの「神々自身」(ハヤカワSF文庫)ではないかと思います。
全三部作の長編SF小説で、ヒューゴー賞、ネビュラ賞を受賞した傑作です。
平行宇宙とのエネルギー交換が可能になった世界での物語。第二部は平行宇宙のパラ宇宙人のストーリーで、人間とは考え方も生態もまったく異なる宇宙人が登場します。
私も十数年前にハード・カバーで読み、大変面白かった覚えがあります。
ご参考になれば幸いです。 -
回答
No.2情報ありがとうございます。
曖昧な内容なのに、気付いていただいたまあぷるさん、
ありがとうございます。
早速、本屋と図書館を回って、探してきます。
読み終わったら結果を報告しにきますね。 -
回答
No.3まさしくこれでした!
遅くなりましたが、只今読み終わりました。
探していた本はこれでした。
特に第二部のラストのどんでん返しを全く覚えていなかったので、
二度目なのにわくわくしながら読めました。
やはりこのパラ宇宙人の設定はすばらしいですね。
これからアシモフの作品を読んでみようと思います。
まあぷるさん、本当にありがとうございました。
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