復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2008/02/15(返答 2件)
受付中
児童書で戦時中のお話 広島の原爆の事をピカドンと言っていたと思います。
戦争のことを題材にした児童書で、出征したお兄さんが変わり果てた姿で復員してきたけれど、家族に自分だといえず、影ながら家族を見守っていて、小さい妹は兄(父だったかも・・?)とは知らず、みすぼらしいその人に施しをしたりしてだんだん仲良くなっていくんだけれど、お兄さんは名乗ることなくひっそりと息を引き取ってしまう・・・といった内容のお話だったとおもいます。本のタイトルが分からず探せないのですが、ご存知の方おられますでしょうか??
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回答
No.1『涙の十字架』でしょうか
私は未読ですので間違っているかもしれませんが…
以前別の所で同じ本と思われる本をお探しの方がいらっしゃいましたので一応書いておきますね。
児童憲章愛の会の学童文庫シリーズ『ふしぎなオロロン 先生が書いた新作童話集』
に収録されている『涙の十字架』ではないでしょうか?
その他の収録作品ですが
『サヨナラきかん車』/紙谷史朗
『ねずみの国』/広島喜多男
『あっぱれ大将』/蓑田正治
『ふしぎなオロロン』/いながき元臣
『涙の十字架』/池速夫
覚えがございますでしょうか?
お探しの本と出合えることを願っております。 -
回答
No.2ありがとうございました。
Miaさん。
教えていただいて本当にありがとうございます。
教えていただいた本でまちがいありませんでした。
本の題名が分かったおかげでMIAさんがごらんになった別のところでこの本を探していた方の書き込みも見ることができました。
同じ本を同じ様な記憶で覚えている人がいてなんだかうれしかったです。
この児童憲章愛の会に問い合わせたところ、すでに廃刊で復刊の予定はないとのことでした。すでに出版元にも原本しかないようでしたが、
なんとかもう一度読みたいとお伝えしたところ、作品をコピーして送ってくださいました。
30年ぶりに「涙の十字架」を読むことができたのです。涙があふれる本当にすばらしい物語でした。これもMiaさんが教えてくださったおかげです。
本当にありがとうございました。
Miaさんまだ未読とのことでしたよね。もし機会がありましたら是非読んでみてください。
超おすすめですよ!!
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