復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2008/01/05(返答 5件)
受付中
昔早川SFマガジンに載っていた漫画ですが、大連放送局という漫画(短編)の作者とあれば載っている本を教えてください
タイトル通りなんですが、
昔早川SFマガジンに載っていた漫画ですが、大連放送局という漫画(短編)の作者とあれば載っている本を教えてください
ちなみに、内容ですが、とある老婦人が亡くなりかけている状況で、
日本が第二次世界大戦に勝利したこの世界はその老婦人の妄想の産物なので
老婦人の死とともに世界が消滅してしまう、それがわかったんだけど
その最後のときまで、大連放送局が放送を続けていて・・・
といった内容だったと思います。
(ちょっと文脈不明になってますが、記憶があいまいなので。)
あ、ひょっとしたら、徳間書店のSFアドベンチャー誌や奇想天外誌だったかもしれません。(たぶん違うと思いますが。)
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回答
No.1「ラジオ大連」と思います。
湯田伸子さんの「ラジオ大連」かと思います。
80年の奇想天外6月号掲載作とあり、ご記憶通りの状況が放送局に勤める主人公(老婦人の娘)を通して展開されてゆきます。
東京三世社のハードカバー本「時のオルフェ炎の道行」、フロム出版のベルコミックス「スイート・メタルの午後」にも収録。
大きな版以外の もう少しお手頃サイズのコミックスがあるかどうかは、申し訳ありませんが不明です。
作者・作品名で検索をかけてみては如何かと思います。 -
回答
No.2「ラジオ大連」のようでした。
> 湯田伸子さんの「ラジオ大連」かと思います。
作者さんのサイトへいって、表紙だけ見ることができました。
なんとなく覚えがあるような絵ですし、
雑誌で読んだ時期も一致します。
早川SFマガジンと思い込んでましたが、確かに当時「奇想天外」も読んでいたので
たぶん、これで間違いないです。
後は、
> 東京三世社のハードカバー本「時のオルフェ炎の道行」、フロム出版のベルコミックス「スイート・メタルの午後」にも収録。
どっちか探してみます。
ありがとうございました。 -
回答
No.3ラジオ・大連
湯田伸子さんの「ラジオ・大連」ですね。
『SFマガジン』ではなく『奇想天外』誌の1980年月号に載りました。
短編集『スイート・メタルの午後』に入っています。 -
回答
No.4大連放送局(ラジオ・ダルニー)
多分「ラジオ・ダルニー」という作品で、間違いないと思います。
東京三世社から出ていた「湯川伸子」さんの当時980円のハードカバー
「時のオルフェ・炎の道行」中で読んだ記憶があるのですが…手元から散逸
させてしまい、タイトルに自信がありません。
ラストは、死の間際の想念で日本軍が勝利した世界を夢見たその老婦人が殺され
夢の世界崩壊の寸前に婦人の娘がしていたラジオ放送で
「母の死に際の想念がこの世界を作ったのなら私の想念は何が出来るのだろう」
と考えながら、最後の放送を行います。
そしてその「ラジオ・ダルニー最後の放送」という声(電波)が、現実世界で
ラジオの売り込みに中国に来ていた日本人達が持っていたラジオに届く、という
ものだったと記憶しています。
とても好きな作家さんでした。山田ミネコさんのアシスタントをされたことも
あったようです。
お役に立てましたでしょうか? -
回答
No.5失礼しました。
解決しておられたのですね。
しかも、作者様の名前を間違えたまま投稿してしまいまして。
大変失礼致しました。
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