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あの本のタイトルが知りたい

  • 2006/05/18(返答 1件)

    受付中

    婦人系の雑誌に載っていた小説。外国人作家読みきり連載?

    10~15年前に読んだ小説なのですがカラ-ペ-ジの多い婦人雑誌結構大判で
    ペ-ジ数も多いもの。値段も1000~とかする物だったような・・・。

    最後の方に見開き一ページ分もしくは2ぺ-ジで毎回違うお話の連載物でした。
    確か外国の作家の翻訳ものだと思います。探しているのは2話あります。

    1つは、大金持ちの叔母が亡くなった。3人の姪それぞれ遺言で遺産を受け取るが姉二人は素敵な宝石ペンダントとブロ-チだった。

    一番下の妹は古びた鍵のついたペンダント一つ・・。
    姉達は、叔母が生きているうちにおねだりしておかないからよ馬鹿ね。みたいな事を言うが、妹は「この鍵はそんな宝石よりもっと価値があるのよ」という。

    妹がボ-イフレンドと二人で叔母の屋敷にやって来る
    二人は離れにやって来てペンダントの鍵で扉を開ける。
    中にはお金には変えられない沢山の貴重な本本本・・・。離れは図書館だった。
    本好きの姪に叔母は図書館を残してくれた。

    2つ目は結婚を前日?に控えた娘が(相手は家柄の良い青年)
    祖母と話しているうちに近所の農場を一人で切り盛りしている中年男性(15くらい年の差?)を好きなことに気がつき祖母の励ましで(誰からも祝福される結婚でなく
    とも、本当の相手を放してはいけないみたいな・・)そっと家を抜け出し彼の元へ走る。彼が結婚のお祝いにと自分で彫ったステッキをくれていたのですが
    柄のところに麦の彫刻がしてあって素晴らしい出来だったとありました。
    そのステッキで自分の気持ちに気が付いた?
    祖母の孫娘への愛情があふれたお話でした。もう一打是非読みたいのです。

    お心当たりの方よろしくお願いします。

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  • 回答
    No.1

    ひとつだけならわかります

    あさがおさんがお探しの二つ目のお話。
    これはロザムンド・ピルチャーの「祖母の決心」というお話です。
    お話の内容もあさがおさんの書いておられる通りです。
    祖母はロウヤー夫人、孫娘はクリスタベル20歳、中年男はサム32歳。
    家柄の良い青年はナイジェルです。
    サムがクリスタベルに結婚のお祝いにプレゼントしたステッキには花と麦の穂が一面に彫りこんであります。
    1994年にPHP研究所が「イギリス田園の小さな物語」という単行本(の中の最初のお話)で出してます。

    この本のあとがきに『この作品集は月刊ヴァンテーヌ誌(婦人画報社)で1993年度好評連載されていたものをまとめたものです。』とあります。

    多分、ひとつめのお話もその雑誌に載っていたのではないでしょうか。

    somari somari

    2006/06/03

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