残念ながら「男女４人の幼なじみ」という設定は憶えていないのですが、
◆「原ちえこさんの漫画」
◆「幼なじみの男の子と女の子」
◆「男の子の夢が叶うが⇒彼は外国で事故死」
というポイントから私が思い浮かべたのは、原ちえこさんの「冬の旅人」という短編です。なかよしＫＣ「ペルシャン＝ブルー」に同時収録されているはずですが・・・何かご記憶に引っかかりませんか？

私はタイトルの「ペルシャン＝ブルー」のほうを強烈に記憶していたのですが（こちらは外国が舞台…落ちぶれ貴族の娘がある賭けをして⇒美貌と才覚を武器に名門子爵家へ乗り込み⇒令息をたらしこもうとするが⇒最後には真実の愛とプライドを手に入れる…という話です。これも面白いです）、おまけのように収録されていた「冬の旅人」も切な～い話だったので（当時泣いたかもしれない）、スレ主さんのカキコを読んで何となく記憶が甦りました。

「冬の旅人」というタイトル、実は私もファンサイトの単行本リストから検索したものなので、確信は持てませんが…ご参考までに。

リリアン編みさん、ありがとうございます。
おっしゃる通りたぶん短編だったと思います。
確か言われればタイトルについ「旅」とついていたかも、
雑誌に掲載されたとき読んだので・・・。

「ペルシャン＝ブルー」は、ごめんなさいわかりません（＾＾；）
もし、そこに載っているなら購入してみようかな～。
　でも売ってるかな？

情報ありがとうございました。

白ずきんさん、こんにちは。あれから私も気になりまして、「冬の旅人」について少々調べたのですが、

◆女の子の名前は「みちる」、男の子の名前は「進」
◆「進」の渡航先は「ブラジル」（←農業指導か何かの目的で渡る）

…だった様子です。掲載誌は1980～1985年頃(大雑把でスイマセン）の「なかよしＤＸ（なかよし別冊でＡ５サイズの分厚い雑誌）」ではなかったですか？私がよく憶えている「ペルシャン＝ブルー」も、この雑誌に連載されていましたので。

コミックスでは、なかよしＫＣ（新書サイズ）「ペルシャン＝ブルー」には確実に収録されているようなんですが、なにぶん20年前発行のコミックスなので…今でも中古書店にあるかどうか「？」ですねぇ～。上手くすれば、ブックオフ105円コーナー等にあるかもしれません。

また、「ペルシャン＝ブルー」は数年前に漫画文庫復刊されているのですが、文庫版「ペルシャン＝ブルー」には「冬の旅人」が収録されていないようです。ご注意下さいね。

早くお手にとって、実物を確認できると良いですね(^^)/

リリアン編みさん。わざわざ調べてもらいすみません。
近くにブックオフや個人の古本屋さんがあるので行ってみます。
ＫＣ版ですね。文庫本と間違わないようにします。
「ペルシャン＝ブルー」も読んでみたいので、古本屋めぐりになりそうです。
他にも欲しいコミックが、あるので・・。
個人のお店が、穴場かもですね。
　ありがとうございました。

白ずきんさん、再びこんにちは。年が明けて、既にお探しの作品の確認が取れている頃でしょうか？？

↓のほうで「漫画文庫版『ペルシャン＝ブルー』には『冬の旅人』が収録されていない」とレスしましたが実はその後、他タイトルの漫画文庫に収録されていることが判明しました！私がレスした「冬の旅人」は、講談社ポケットコミックス版「夢の途中で…」に収録されていました。

そして…これは今日確認が取れたのですが、この「夢の途中で…」に同時収録されている「旅人よ…」という短編も、白ずきんさんが探されている漫画の関連作品らしいことも判りましたよ～？「旅人よ…」と「冬の旅人」は、実は連作だったんです！

２作とも「みちる」と「進」がメインなのですが、最初の作品「旅人よ…」では白ずきんさんのご記憶にある「幼なじみ４人組」で登場していました（メイン２人の他にサッチンとカッチンという仲良しの女の子と男の子がいました）。「私たちは○○へ行く」というくだりも、「旅人よ…」のラストがそんな感じで終わっていました…ブックオフで実際に立ち読み確認したので、おそらく間違いないと思います。

（私の記憶に引っかかっていたのは、その次の作品「冬の旅人」だったわけですね…そうそう「進」の渡航先はブラジルではなくてスペインでした。後追いリサーチが間違っていたようです。ごめんなさいね…。）

こちらの漫画文庫版「夢の途中で…」をお手にとっていただければ、一発だと思います！中古書店やブックオフでもまだ豊富に流通しているはずなので、この１冊での同時確認（「旅人よ…」と「冬の旅人」）をお勧めします…ご参考までに(^^）/

リリアン編みさん。感謝です！近くになかったので隣町まで行き、
「夢の途中で・・」をゲットしました。
おっしゃる通り、後半部分に「旅人よ・・」「冬の旅人」が載っていました。
探してたのは、このお話です。
懐かしく一気に読みました。（はじめのベランダのシーンが、特に懐かしい）
　タイトル違いで、２編に話が分かれていたんですね～。
ひとつのタイトルでの短編だと思っていました。

リリアン編みさん本当×２に有難うございました。
おかげで購入できました。うれしいです！
　
余談ですが、このコミックの最初の話の絵、「旅人よ・・」の頃とは
タッチが変わっていて驚きました。でも昔の絵の方が、好きだな～
なんて思いました。

白ずきんさん、再々こんにちは。
良かった～、文庫版「夢の途中で…」が見つかったんですね？しかも、あの連作でビンゴだったわけですね？良かったです～！情報提供者としては、何よりです(^0-)-☆

＞タイトル違いで、２編に話が分かれていたんですね～。
＞ ひとつのタイトルでの短編だと思っていました。

私もそうだと思っていました。というか連作なのに、なかよしＫＣには何故バラバラに収録されていたのでしょう？今にして思えば、1冊に同時収録のほうが絶対に良いのにね…。
　
＞ 余談ですが、このコミックの最初の話の絵、「旅人よ・・」の頃とは
＞ タッチが変わっていて驚きました。でも昔の絵の方が、好きだな～
＞ なんて思いました。

そうですね。でも作者あとがきか何かで「表題作（夢の途中で…）はレディースジャンルに移行した初期の作品」みたいなことが書かれていませんでしたか？だからあからさまに絵柄が違うんでしょうけど、私も少女漫画時代の原さんの絵柄（高橋真琴さんを彷彿とさせるようなお姫様系というか？）のほうが好きです。何だか私も、昔の原ちえこさん作品（「フォスティーヌ」「風のソナタ」とか）読んでみたくなりました(*^^*)

お役に立てたようで、光栄です。それでは、失礼します。