復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2005/11/27(返答 2件)
受付中
戦時下の子供達が武器庫の洞窟で爆死してしまった
30年位前に読んだ本です。太平洋戦争中の子供達が主人公です。兵隊がくれた黒い棒。なめてみると甘い味がしたのですが当時の火薬は甘かったそうです。そうとは知らず、終戦の日だったと思いますが、日本軍の火薬が保管されている洞窟に子供達が忍び込み大量の黒い棒を見つけ、「黒砂糖がこんなにあるぞ!」とマッチを擦ったその火が下に落ちて・・・作中子供達の日常(戦争中なので非日常なエピソードが多かったと思いますが)が書かれており、そんな悲劇的な結末が待っているとは、何ともやりきれない気持ちになった本です。タイトルも作者もまったく覚えてませんがそのラストシーンがいつまでも記憶にあります。
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回答
No.1無題
ほるぷ平和漫画シリーズ 作品一覧
戦争が題材の漫画すべてが掲載されているわけでは無いのですが、記憶にひっかかるタイトルや作者名があればと念のためリンクを貼っておきます。
また別のサイトでの情報で、上記全集に合わせて同出版社から『漫画にみる戦争と平和90年』石子順という書籍が発売されていて「戦争と漫画略年表」14ページがあるそうです。
探索の参考までに。
参考URL:http://tares.fc2web.com/horp.htm
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回答
No.2砲台に消えた子どもたち
遅ればせですが、『砲台に消えた子どもたち』野村昇司・作 ではないでしょうか?
まさに戦時下の子ども達を描いた作品です。
大人たちがこっそりと出入りしていた洞窟の秘密を知った子ども達が、
自分達も・・と洞窟に入り込み悲劇にあう話です。
日常が一瞬にしてなくなってしまうラストに、胸をつかれました。
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