復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2005/11/13(返答 4件)
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少年が茶店で見知らぬ女性に檸檬ゼリーをごちそうになる物語です。
ある夏の日、母が叔父の家に行っている間に主人公の少年(名前は文章中には出てきませんでした)は近くの茶店で母を待っています。そのときたまたま居合わせた見知らぬ美しい女性に半ば強引に檸檬ゼリーをごちそうされます。
確か少年はその女性に誘われて連れて行かれそうになるのですが、ちょうど母が戻ってきて我に返り、母のもとへ駆け寄るのを女性が寂しそうに(?)見ているシーンがあったと記憶しています。
その後少年がバスの窓から外を見ていると、その女性が日傘をさして立っているのが見えた、というお話でした。
この物語は、私が二年前に高校受験でやったどこかの学校の国語の過去問です。
過去問なので、載っていた文章が最初から最後まで全部だったのかは分かりません。まだ続きがあるのかもしれませんが、ストーリー的に短編だと思います。
レモンは「檸檬」と漢字で書かれていました。
作者は多分男性だったと思います。
手がかりが少なくて申し訳ないのですが、少しでも思い当たる節がある方は、どんなことでもいいので教えてください!どうぞよろしくお願いします。
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回答
No.1まったく関係ないのかもしれませんが・・・
檸檬 と漢字で書かれていたので思い当たったのが
檸檬 梶井 基次郎 (著)
私でさえ題名を知っている超有名な(?)作品。
でも実は読んだことないので内容はわかりません。すみません。
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回答
No.2水織姫さん、どうもありがとうございます☆
私も昔もしやと思って読んでみたのですが、全然違うお話でした…
でもわざわざ教えてくださって本当にありがとうございます!!
もしも何か分かったら、そのときはまたよろしくお願いします☆ -
回答
No.3夏緑蔭
長野まゆみさんの「夏緑蔭」(集英社文庫、鳩の栖に収録)の話が檸檬ヨーグルトがでてきて内容が近いと思いますがいかがでしょうか。
私も予備校の現代文で読んだことがあり、とても印象的でした。 -
回答
No.4しろばんば?
井上靖の「しろばんば」の中にこのようなエピソードが入っていたように思います。
おばあさんと二人、蔵で暮らしている主人公が豊橋のおかあさんのもとへ出掛け他の兄弟と一緒に外食をするのですが
普段一緒に暮らしていないため、どうにも落ち着かずにご馳走よりも金山寺味噌だったか、そんなものが食べたいと答えたりしていました。
カフェのようなレストランのような所で白いテーブルクロスがかかっていて
そこで黄色いゼリーを食べたシーンを印象的に覚えています。
長い話の中頃だったと思います。
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