あの本のタイトルが知りたい

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• 2005/09/15（返答　4件）

  受付中

  

  古いSFで、身体がどんどん小さくなっていき「俺は明日の朝にはこの世からいなくなってる」と覚悟を決めた翌朝、目覚めるとさらにミクロの世界が待っていた、というお話。

  ラストはハッキリ覚えているのに、どうしてもタイトルと作者が思い出せません！
  思いきりメジャーな作品だったら恥ずかしいのですが、お心当たりのある方、お教え下さいませ。
  小学生のころ、図書室で読んだ本なので、最低30年くらいは前の作品です。
  その時は子供向けバージョンでしたが、大人向けのものもあるかもしれません。たぶん、外国もの。
  原因や出だしを忘れてしまいましたが、とにかく主人公の男性が、毎日少しずつ身体が小さくなっていき、絶望していく話なのですが、途中からは何だかふっきった感じの展開になった記憶があります。
  計算でいくと、明日にはもう消えてなくなる、というサイズになり、覚悟を決めた翌朝、目覚めると、さらに小さくなっていて、ミクロ、原子の世界がまだまだ待っている、という、新しい世界への希望に満ちたラストで終わるのです。当然最後は死んでしまうと思ってたので、衝撃的でした。
  装丁、挿し絵などの手がかりは一切思い出せません。
  
  印象として近いものは「ミクロの決死圏」やカフカの「変身」。
  どうぞよろしくお願いいたします。