そういう話を読んだ記憶があるのですが、日本の話だという以外、タイトルも作者も思い出せません。「寮のようなところ」に入って最初の夕食に、お母さんが炊き立ての白い御飯だけをどこからか持ってきて、食器も何もなく手づかみで食べる、というような場面がありませんでしたか？　それと、最後のほうで、主人公の女の子が同級生の男の子のお姉さんの裁縫道具（？）をもらうシーン、その男の子が女の子を励まして「御飯は一度におなかいっぱいしか食べられない」というようなことを言うシーンなど。もしかしたら他の本の記憶と混ざっているかもしれませんが。私も気になります。ご存じの方、ぜひ教えていただきたいです。

ルキさん、レスありがとうございます。
ルキさんがコメントして下さった本、私が読みたい本と同じ本です。

白いご飯を手づかみで食べるところなど、子供心に物凄いインパクトがありました。

同級生の男の子のお姉さんに裁縫道具をもらうシーン、
そういえばあったような気がします。明確ではないのですが…。
その同級生の男の子に優しいお姉さんが居た記憶はあります。

その男の子が主人公の女の子を励ます言葉は覚えています。

…個人的な印象ですが、私のクラスにそんな男の子は居なかったので、
羨ましかったんですよね^^;

タイトルや作者名が分からなくても、この本をご存知の方がいらして嬉しいです。

私の曖昧なコメントに加え、ルキさんの詳細な場面の説明を読まれて、
本のタイトル、作者のお名前をご存知の方、宜しくお願いします。

「題名に花の名前が入っていた」というのは「野ばら」ではありませんか？
考えていたら「野ばらのうた」というタイトルが頭に浮かんだのですが。
さし絵は田中槙子さんの鉛筆画だったような。
その本なら、私は1980年前後に読んだ記憶があるのですが、
残念ながら手元になく確認することができません。

再びのレス、ありがとうございます。

実は私も「野ばら」「詩」という言葉が入っていたような気がして、
色々と検索を掛けてみていたのですが、なかなか見つけられずに居ました。
ふと思いついて「詩」を「うた」にして検索してみたところ、
下記の本が表示されました。

山里るりさん作の
「野ばらのうた　五年生ノブコの日記　詩集（偕成社　刊）」です。

参考URLを載せました。
画像がないので表紙を見ることが出来ないのですが、まず間違いないと思います。

私が「コレじゃないかな？」と思った本を見つけたほぼ同時刻に
ルキさんからレスを頂いたようで、ご報告しようとonしてレスを拝見し、
とても驚いています。

この「野ばらのうた」絶版でした。
図書館で確認して来ますが（図書館の蔵書リストをネットで調べたところありましたので）、
この本に間違いなければ、復刊ドットコムにリクエストしようかと思います。

ルキさん、ありがとうございました。


参考URL:http://www.7andy.jp/books/detail?accd=00106144

本日、早速図書館へ行って確認してきました。
「野ばらのうた」で間違いなかったです。
かなり昔の本だからか、もう借りる人も居ないのか、地下の書庫から出してもらいました。
忘れていた場面を読むにつれ思い出し、見つけられて嬉しかったです。
読んで、子供の頃とは違った、切ない感情を抱きました。

既に絶版となっていますので、リクエストしました。
参考URLが、リクエスト画面になります。

ルキさん、そしてカキコはされずとも読んでくださった方、ありがとうございました。


参考URL:http://www.fukkan.com/vote.php3?no=29674