復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2005/03/01(返答 2件)
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甥が病気でも助けようとしない金持ちのお爺さんと、2匹の猫が出てくる、ちょっと怖い話です
20年以上前に読んだ話です。塾の本棚にあり小冊子形式でしたので、学習雑誌のおまけだったのかもしれません。
舞台は外国だと思います。
金持ちなのに怖ろしく吝嗇なお爺さんが、家政婦と猫2匹とだけ暮らしていました。妹が、自分の息子が病気だからお金を貸してくれといっても貸しません。
その後、甥は亡くなり葬式の鐘が街に響きました。その音を聞いた瞬間、それまでお爺さんに従順だった猫2匹が変になったのです。
それを見たせいで家政婦は怯え、家を出て行ってしまいます。その時に家の鍵を外からかけていってしまいました。
お爺さんは、猫に追われたり家から出れないように妨害されます。
そうするうちに、100年がたちました。家の中には衰えてもなぜか死んでないお爺さんが横たわっていました。猫はもういません。
窓の外の様子から、その日はクリスマスの晩だと分かります。お爺さんは、窓を叩いて外を通る人に助けを求めますが、衰えているため叩く音は小さすぎ、誰も気づいてくれません。あきらめたお爺さんは、窓から離れまた横たわりました。
確か、このような話だったと思います。塾の本棚には同じ形態の小冊子がいくつかあり、その中の一つには「バナナン大将(宮沢賢治)」を収録したものがあったように思います。
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回答
No.1シュトルムの童話
私の持っているのは大人向けの翻訳なのですが、
シュトルム作「たるの中から生まれた話」の「ブーレマンの家」という童話です。
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回答
No.2ありがとうございました!
ありがとうございます。これから探して確認をしようと思います。
せっかく書き込みをして下さったのに、返答が遅くなり
本当に申し訳ありませんでした
2006/04/28
回答受付は終了しました。