復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2004/11/19(返答 2件)
受付中
絵本です。1週間の夢の話で外国のお話だったと思うのですが…
子供の頃の絵本なので、30年以上前のものではないかと思います。1週間の夢が見開き2ページずつに描かれていたように思います。はっきり覚えているのは、(たしか)火曜日の夢で、大きな馬に死んだ人たちが乗っているのですが、生前いい事をした人は前の方に乗っているので顔色が良く、悪いことをしたり嘘をついたりした人は後ろに乗せられるので、落ちるかもしれないということで青い顔をしている、という内容でした。後は断片的にしか覚えておらず、キーワード的には傘、チューブ、ミルクというような言葉です。登場人物は女の子と男の子の姉弟で案内役の男の人がいたように思います。タイトルも著者も出版社も全く覚えていない状態です。よろしくお願いします。
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回答
No.1Re: 「眠りの精のオーレ・ルゲイエ」ではないでしょうか?
絵本の存在は分からないのですが、アンデルセン童話集の一つによく似ています。
眠りの精オーレ・ルゲイエが、ヤルマールという少年に一週間の間毎晩お話をする、という内容です。
「大きな馬に死んだ人たちが乗って…」というのは日曜日のお話(夢)にあります。傘、というのはオーレおじさんが眠りについた子ども達の上に広げるもので、いい子には美しい模様の傘(楽しい夢をみます)、お行儀の悪い子には無地の傘(何の夢もみません)というものです。ミルクは、オーレおじさんが子ども達の目にシュッとさす甘いミルクで、このミルクをさされると子ども達はもう眠くて目をあけていられなくなるのです。チューブというのはよく分からないのですが、魔法の注射器というものは出てきます。
私が読んだのは、岩波文庫のアンデルセン童話集(二)でした。絵本の特定はできなくて申し訳ありませんが、よろしければご確認下さい。
2004/11/22
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回答
No.2ありがとうございます!!
ありがとうございます。ヤルマールという名前に記憶がありますので、間違いないと思います。多分そのお話を基に作られた絵本だったものかと思います。話だけでも読みたいと思いますので、岩波文庫を探してみます。ずっと気になっていたことなのでとても嬉しいです。本当にありがとうございました。
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