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あの本のタイトルが知りたい

  • 2004/10/13(返答 5件)

    受付中

    動物園でキリンの絵を描く女の子とそのキリンの会話のお話キリンの名前はイズミだったと・・・

    動物園でキリンの絵を書く女の子がそのキリンの言うがままに色を塗っていくと画用紙は真っ黒に。キリンはサバンナの夜の色とその絵を持っていってしまいます。そのキリンはその後死んでしまうのですが飼育係の人が貼ってあげた女の子の書いた黒い画用紙をうっとりと見つめていたと女の子は後で知ります。童話だったと思うのですがキリンの望郷の念がいまだに忘れられません。もう一度読んでみたいお話です。たしか他にもお話の入った短編が集まった本だったと思うのですが・・・

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  • 回答
    No.1

    なつかしのサバンナ?

    それは『なつかしのサバンナ』(堀内純子作・ひくまの出版)ではありませんか? 低学年向きの童話の本で1986年初版です。キリンが真黒な画用紙をくわえていくシーン、たしかにありました。ただ、この本にはこの話ひとつしか入っていませんので、別のアンソロジー等に収録されている可能性もありますね。

    流砂 流砂

    2004/10/22

  • 回答
    No.2

    短編集もありました

    下に書いた『なつかしのサバンナ』ですが、narufuさんのご記憶のとおり短編童話集にも入っていました。『ねずみの家ははっぱ色』(講談社・1979年初版)です。お読みになったのはこちらでしょうか。短編集が先に出て、おそらく絶版になった後、その中の1編を別の本にしたのではないかと思います。

    流砂 流砂

    2004/10/23

  • 回答
    No.3

    ルキ様 どうもありがとうございます!

    お礼が遅くなって大変申し訳ありませんでした。どうもありがとうございます!子供のころに読んだ本なのですが最近になってふと思い出されて気になって仕方がありませんでした。なつかしのサバンナ・・・そんな題名だったのですね。なつかしのサバンナでまだあるようなので探したいと思います。どうもありがとうございました。

    narufu narufu

    2004/10/25

  • 回答
    No.4

    この投稿は削除されました

  • 回答
    No.5

    懐かしい・・・・

    童話作家 堀内純子氏の短編集「ねずみの家ははっぱ色」の中の作品です。
    主人公は少女ではなく少年だった記憶が・・・・
    小学校の写生の授業で動物園に来た彼は、だらだらとやる気なさげにキリンを写生しています。その絵を覗き込んでキリンが、「昔サバンナで暮らしていた頃の自分はもっとしゃんとして、目もぱっちりした美しいキリンだったのに。檻に閉じ込められて、こんな老いてしょぼくれた姿になってしまったのね」と嘆きます。キリンのあまりに悲しげな様子に、少年はキリンを美しく書き直します。それに喜んだキリンは少年にサバンナの思い出を語ります。真っ青な空(少年は画用紙を青く塗りつぶします)、真っ赤に燃えるような夕焼け(少年は真っ赤に画用紙を~)、そして真っ暗なサバンナの夜・・・・そう、もっともっと、そうなのよ!懐かしいサバンナ・・・・そういいながらキリンは嬉しそうに少年が黒く塗りつぶした画用紙を咥えて宿舎に戻っていきました。そして、数日後再び動物園を訪れた少年は、飼育員のおじさんからあの年老いたキリンが壁に貼ってもらった少年の絵を見つめながら幸福そうに死んだことを聞かされたのでした

    梅

    2016/01/18

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