復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2000/10/08(返答 2件)
受付中
反戦児童書 紙布団でねる家族の話
20年位前に図書館で借りて読んだのですが、
「ガラスのうさぎ」「黒い雨」みたいな感じの反戦児童書で(もっとマイナーですが)、
私が読んだのはハーレクインシリーズ位の大きさ、白地に薄緑の水玉の表紙でした。
家族構成は父、母、姉、弟の4人だったと思います。
お母さんの作った紙の布団でねているのが印象的で、
弟がおねしょをしてしまい姉がかばってあげるエピソードがあったと思います。
タイトルには「しあわせ」「白」「風船」のどれかがついた様に思うのですが
適当に組み合わせて検索してもヒットしないのであまり自信がありません。
悲惨なんだけどあったかいお話で、号泣しつつ何度も読んだ記憶があります。
お心当たりの方、是非情報をお願いします。
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回答
No.1紙のふとん
貧しい一家が、紙のふとんで寝ていて、弟がおねしょをしてしまう…という話は「きょうも生きて」(坂本遼)という本に出てきました。ただ、わたしの記憶しているのは父親のいない家族で、反戦というより戦後まもなくの貧乏ものだったような気がします。白地に緑の水玉の小型本は、偕成社文庫ではないでしょうか?
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回答
No.2ありがとうございます!!
「きょうも生きて」それです!
ありがとうございます!
今日「紙ふとん」「児童書」で検索したら、
10年以上前に書き込んだ自分の質問を発見してびっくりしました。
半分諦めつつも、ずーっとなんとなく探し続けていましたが、
ご回答頂いていたなんて。
早速「きょうも生きて」で検索したら
第2部の副題が「天のふうせん」となっていたので
そのイメージが残っていた様です。
”反戦というより戦後まもなくの貧乏もの”
・・・おっしゃる通りで、私の記憶違いです。
もう、読むことはできないかと思っていました。
本当にありがとうございます。
ご回答頂いてから、7年も経ってしまいました。ごめんなさい。
すっかり退会してしまっていたので、慌てて会員登録して返信しています。
いつか、お目に止まると良いのですが。
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