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あの本のタイトルが知りたい

  • 2004/09/22(返答 2件)

    受付中

    (SF)宇宙に人類が侵出した遥かな未来で、地球をさがす一人の男の話し

    <憶えているストーリー>
     人類が宇宙の星々に住み着いてもはや地球の座標も忘れられた時代。
     ある一人の青年が人類を生み出した地球とは、どんな素晴らしい惑星なのだろうと思って地球を捜す長い旅に出ました。
     青年がもはや青年とは言えなくなるほど、長い年月がたったある日。やっとの思いで彼は地球にたどりつきます。
     しかし彼の見た地球の光景は、人類による長年の環境破壊で生命力を失い、わずかな貧しい人間が住むばかりの薄汚れた星だったのです。
     目的を果たした彼は、自分の生まれ故郷の星に戻って家庭を持ちます。やがて成長した彼の子供達が、彼に地球のことを尋ねると彼はこう答えました。
    「それは素晴らしい星だよ。地球は私たちの人間の故郷だからね」


     似たような設定のSFに「デュマレストサーガ」というシリーズがありますが、私が捜しているのは短編です。
     何かのSF短編集の一作品だったと思います。図書館で一度読んだきりですが、児童書のような装丁でした。
     他にも「人類が地下に都市を作っている氷河期の地球。地上を知らない子供が小さく壊れた天井からこぼれ落ちる雪を発見して、大人の人に報告するとご褒美に少し地上の景色を見せてもらう話し」などがあったと思います。

    参考URL:http://gamebook.nce.buttobi.net/

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  • 回答
    No.1

    「宇宙人のしゅくだい」です

    講談社青い鳥文庫に入っている小松左京作の短篇集「宇宙人のしゅくだい」にまちがいありません。ご記憶の作品はこの中に入っている「地球を見てきた人」で、
    雪のはなしは「雪のふるところ」です。
    「地球」の方のお話は覚えていませんでしたが、雪の話はおぼろげながら記憶にあり、蔵書をひっくり返してみたら見事にそれでした。
    昭和56年刊と古いですがまだ普通に購入出来るみたいですね。表紙絵もそのままで、感動です。


    2004/09/23

  • 回答
    No.2

    ありがとうございます

    長年のモヤモヤがこんなにあっさりと解決するとは!
    さっそく注文してみます。本当にありがとうございました。

    山口プリン 山口プリン

    2004/09/23

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