復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2004/05/13(返答 6件)
受付中
原始時代の話で人間が火を手に入れる話
30年くらい前、私が小学生の頃に読んだ本です。原始時代に人間たちはまだ火を持っておらず、少年が火山(火の山?)に火を取りに行き、そこで踊っていた火の中で、踊り疲れてふらふらになり踊りの輪からはずれてしまった火の子供を、木の枝にひっかけてさらって行きます。ほかの火(の精?)たちは間もなくそれに気がつき追いかけてきますが、足の速い少年に追いつけず、とうとう諦めてしまいます。そして少年は苦労の末に人間の仲間に火をとどけ、小さな火を大切に育てていく、というような内容でした。火の子を奪う瞬間や少年が懸命に逃げ切る場面に、どきどきわくわくしながら、読んだ覚えがあります。親となった今、あの感動を子供と一緒にまた味わってみたいと思いました。手に入るものかわかりませんが、題名や作者など、もしご存知の方がいらっしゃったら、どうか教えて下さいませ。よろしくお願い致します。
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回答
No.1もしかしたら・・
「火の神さま」かもしれません。
http://kodomo3.kodomo.go.jp/web/ippan/cgi-bin/fSS.pl?nShoshiId=34403&nKihonId=34392&sGamen=%BD%F1%BB%EF%B0%EC%CD%F7
キーワード検索ですと、「火の踊り子」という作品もなんとなくそうかな・・
と思いますが、詳しい内容が確認できないので・・
http://kodomo3.kodomo.go.jp/web/ippan/cgi-bin/fSI.pl
2004/05/14
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回答
No.2覚えてはいるんですが・・・?
確かに私も30年ほど昔に(多分図書館で)読んだ覚えがあります! 火の子供をツボか何かに入れてフタをして逃げ帰ってくるのではなかったですか? 村に着いてから皆でそぉっとフタを開けてみるシーンが記憶にあります。
火山のある国でないと成立しないお話なので、日本の民話かなぁ、と思ったりもするのですが。当時「松谷みよ子のむかしむかし」は何冊か読んだ記憶がありますが、さて・・・?
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回答
No.3やはり、覚えてはいるんですが…?
私も読んだ覚えがあります。ぼんやりとした記憶ですが、小学校の教科書に掲載されていたような…。それには、影絵のような挿絵がつけられていました。火を運ぶ場面は、ツボに入れてではなく、聖火リレーのように足の速い少年たちが木の枝に燃え移らせながら運んでいったと思うのですけど? 後を追ってくる火の精たちに追いつかれそうになるたびに、次の少年へとリレーされる場面にドキドキしながら読んでいた記憶があります。
2004/05/17
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回答
No.4おそらく
お探しの話は、浜田廣介作「犬と少年」だと思います。
大むかし、勇敢な少年が賢い山犬と、九十九人の少年と力を合わせて火の精の
娘をさらって村に連れて来るお話です。
踊り疲れた火の精の娘を、犬と少年たちが聖火リレーのように運んで、追っ手を
振り切るシーンもあります。
7冊セットで復刊されている中に収録されているようです。
参考URL:http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/7868/hirosukehon.htm
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回答
No.5そうです! 犬がいました
何で忘れていたんだろ?
K川さんのおっしゃるとおり、少年を助ける犬がいたことを思い出しました。
確か、火の精をさらう第一走者がこの犬でしたよね。少年たちが全部で100人いたというのも、記憶の中にありました。
yurichan0916さんの投稿を見てから私もずっと気になっていたので、K川さんのおかげですっきりすることができました。ありがとうございます。
yurichan0916さん、見つかって良かったですね。「犬と少年」で間違いないと思いますよ。
2004/06/07
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回答
No.6みなさま、ありがとうございました!
最初に「教えてください!」と投稿してから、何か情報が書き込まれたら、「書き込みがありました」などのメールが届くものと思い込み、全然メールが届かないのでやっぱり情報はそう簡単にはないんだなあと諦めておりました。先ほど、ふと思いついて自分の所を見てみてびっくりしました。5件も書き込みをいただいて、最終的に「犬と少年」と判明しているではありませんか!そうです、そうです、犬も出てきました、聖火リレーのように足の速い少年たちが火の精を渡していくのでした。教えていただいて、ぼんやりしていた部分がはっきりしました。お礼がたいへん遅くなり、情報を提供していただいた4人の皆様にはたいへん失礼を致しました。これですっきりしましたし、そのうちK川さまに教えていただいた本を手に入れて読んでみたいと思います。みなさま、ほんとうにありがとうございました!!
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