復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2004/05/12(返答 2件)
受付中
児童文学?キーワード:「世界一美味しい物」「小人」「人魚」「石の人形」「旅をする大臣の息子」
20年程前に図書館で読んだ本です。
「世界一美味しい物は何か」を巡って王と王妃が喧嘩、
それが広がって国中が険悪な雰囲気に。
皆が納得する答えを求めて、大臣の息子が旅に出る。
この機に乗じて悪をたくらむ人物、
石の人形を小人に隠されて怒る人魚、
などのエピソードが絡んで、(確か人魚の石の笛の魔力で)
国の水源がせき止められて国じゅうが水不足になる。
最後に、大臣の息子が人魚の笛を吹いて
再び水を国にもたらす。
「世界一美味しい物は喉が渇いた時に飲む水である」
という結論で終幕。
タイトルがどうしても思い出せないので、ぜひ情報を宜しくお願い致します!!
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回答
No.1これだと思います。
ナタリー・バビットの『おいしいものさがし』です。
小学生のときに読みましたが、結論に深く納得して、今でもいろんな人に
この本のことを話します。
現在入手できるかどうかわかりませんが、所蔵している図書館は
お近くにあるのではないでしょうか。
最後にまた「レモン色のものは何か」とかいう議論が持ち上がるんですよね。
「何でも載っている事典づくり」が騒動(?)の発端だったような
記憶があります。
楽しい本でしたよね。 -
回答
No.2ありがとうございました!!
ハル様、ありがとうございました!!
図書館で取り寄せて読んだら、まさにズバリでこの本でした!!!
あらすじはかなり記憶違いがありましたが…特に、人形を隠したのは小人ではなく人間でしたね、小人さん達に失礼な事をしました(^^;
改めて読んで、子供の頃自分が思っていたよりもずっとずっと深いお話だったんだなあとつくづく感じました。
長年の疑問が解消されて、ハル様に本当に感謝です。ありがとうございました!!!!
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