この世でもっとも美しい生き物ユニコーン。いつのまにか世界中から姿を消し、ただひとりがライラックの森に取り残されていた……。

ロシア・アヴァンギャルドの終焉に燦然と輝くハルムスの超短篇集。「ロシア文学」のイメージを覆す、軽さ、ユーモア、ノンセンス。 「ある日のこと、オルロフはえんどう豆のピュレをいやというほど食べて死んだ...

『フランダースの犬』『赤毛のアン』『小公女セーラ』…… 懐かしの全26作品の舞台へ。世界を旅する究極の“聖地巡礼”本！ 世界名作劇場の風景を求めて辿った25年、17カ国。当時の制作スタッフの取材...

海外幻想文学紹介の礎石を築き、長年にわたり先導してきた紀田順一郎・荒俣宏の監修のもと、新生『幻想と怪奇』の企画・編集者が、名作を全六巻に集大成するアンソロジー。 古典はもとより、二十世紀半ばの準古典作...

天才ライターの放送劇と、僕と叔母の恋。やがて虚実は混淆し… ノーベル文学賞作家が放つ、半自伝的青春スラップスティック巨編。

アーサー・C・クラークやアイザック・アシモフなどSF小説のカバー・イラストで世界的に知られる画家、ジョン・ハリス初の日本語作品集。ジョン・スコルジー、ベン・ボーヴァなどの著作に使用された作品を中心にその...

“おとなりさんは なにしてるかな と思った。” 「私とお隣さん」（原題：NEIGHBORS）は、ゴフスタインが1979年に出版した名作です。 私のすぐとなりの家に、あたらしい「お隣りさん」が...

今日も出かけよう、新しいぼうけんの旅へ しま模様のかわいらしいりゅう、リボンを結んでご満悦のライオン、にんまりとキャンデーをしゃぶるワニ……思い浮かべるだけで、ワクワクがよみがえってきませんか？ ...

掲載写真は280枚以上！ その壮大な撮影現場の景色はもちろん、ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ゼンデイヤ、シャロン・ダンカン＝ブルースター...

早春から初夏、実りの秋、貯えの冬という季節の移ろいにそってトレッキングし、自生する草木をカラー写真とともに紹介するエッセイ。 ▼目次 プロローグ I 春の訪れとともに --雪の結晶から生まれ...

あまりに強欲で残酷、でも間抜けでだまされてばかりいる力の強き者と、悪知恵をたくみに使って狡猾に生きのびる、小さき者。 カリブ海の島国ハイチと仏領グアドループで採集された民話、全72話。詳細な訳者あ...

アメリカで「SF界の抒情詩人」と讃えられた作家、レイ・ブラッドベリが1953年に発表した小説『華氏451度』。 本はいたずらに市民を惑わすとして、持つことも読むことも禁じられた近未来の社会が舞台となっ...

ドイツの古城、妖精の森へようこそ 『フランケンシュタイン』「吸血鬼」を生んだ--そのきっかけの書。 幽霊の花嫁、妖精の女王、死の舞踏、魔法の鏡、七里靴…… 初期英国ゴシックがドイツの深い森の伝...

フランス語学習の醍醐味がここに！ 卓越したストーリーテラーの物語を堪能しよう。 恐怖・狂気・幻想をテーマに短篇の名手が織りなす世にも奇妙な物語。 「墓」「髪」「手」「オルラ」の4篇を、目と耳で...

恐怖の裏側 読者を怖がらせることにほとんどの力点がおかれている“ホラー小説”。その起源はどこにあるのか。いかにして発展してきたのか。読者を怖がらせる仕組みはどこにあるのか。18世紀のゴシック小説から2...

【状態】A：若干の傷みや汚れあり（カバーにスレや小傷等があります） *洋書です（言語：英語）