心理療法作業に大きな影響を与えるパーソナリティの査定や把握はどのように行うべきか。精神分析的な診断概念の基本を提示。

臨床家必読の名著が待望の復刊 壺イメージ療法とは「壺」をイメージの中に浮かべ、そこに出入りすることを治療者とともに協力しつつ行なうイメージ療法の一種である。本書は、1984年に広島で2日にわたり開...

精神科医必読の名著【待望の復刻】 近代の精神医学の形成から２０世紀の中頃に至るまでの発展の過程を、世界の主な研究者・治療者の実績に沿って解説。精神医学に関係するさまざまな考え方を大河的に捉える。〔...

医療人類学の不朽の金字塔--江口重幸氏 あらゆる臨床に〈人間〉を取り戻すための空前の名著--東畑開人氏 医療人類学を切り拓いたクラインマンのデビュー作、遂に復刊！ 今では医療人類学の草...

中国の伝統医学に源を発しながら、日本の「漢方」は江戸時代中期に大きな変革を遂げた。その変革の立役者吉益東洞が、どのようにして医療の革新を起こすにいたったのか、画期的な「漢方創造」の過程を明らかにする。

ビタミン発見の端緒となった脚気の歴史を、臨床医学の目で追った決定版。さらに、日本の食物の歴史を、ビタミン学の立場から検討したユニークな著作。 ※本書はオンデマンドによる復刊となります。 内容...

本書は、サリヴァンの代表的遺著であり、『現代精神医学の概念』とともにもっともよく読まれ、引き合いに出されることの多い書である。＜精神医学は対人関係論である＞という題名は、その明快さと歯切れのよさによって...

台湾統治における衛生行政を起点とし、各地で展開されたマラリア対策の問題を抉り出し、東アジアの統治秩序や広域秩序の形成への影響を検討する。

人類はいかに病と闘ってきたのか--- 初めて見る大迫力のヴィジュアル図鑑！ 驚異の5万年史！ 21世紀に生きる誰もが知っておくべき医学の基礎知識を網羅。 医学と医療の「歴史の全体像」をわかりや...

夢分析の雛形となる「イルマへの注射の夢」から、「夢の本質は欲望成就である」という公式へ---。「心の生活の無意識を知るための王道」を歩むフロイトの主著。本巻は第五章までを収め、巻末に文献一覧を付す。

心因性疾患としてのヒステリーをめぐる新知見とカタルシス療法を提示した、恩師ブロイアーとの共同研究の書。「お話し療法」を自ら考案した「アンナ・O」ほか、精神分析的思考の萌芽に寄与した五つの症例を収録。

ブロイアーとの訣別後、フロイトは神経症の病因論と性の問題の研究に専心する。科学的心理学の構築を目指した未完の野心作「心理学草案」ほか、「精神分析」の語が初めて登場する「防衛 -精神神経症再論」等を収録。...

三十代の「神経学者」フロイトがパリ留学を機に、シャルコー、ベルネームらの知遇を得て、脳と記憶の関わりや催眠技法の研究に邁進していた時期を扱う。『失語症の理解にむけて』「防衛 -神経精神症」ほかを収録。

雑誌掲載時オリジナルの姿で甦る手塚医療漫画の金字塔！ 全集版では削除された60ページなどを完全収録！ 1970年4月10日号から1971年12月25日号まで「ビッグコミック」に連載された手塚治虫...

腹証研究の成果を軸に漢方理論、薬物解説、使用経穴を加えて、腹証を総合的に論じる。 第１巻（総論（腹証の歴史と意義；腹証研究の問題点とその方法；腹診部位の名称と腹診方法；背診部位の名称と背診方法　ほ...