ライブラリー版評論集全4巻、待望の新装復刊。3巻目はヘンリー・ミラー、ディケンズら五人の作家を論じながら、戦争、ファシズムなどの経験を浮き彫りにする。

ライブラリー版評論集全4巻、待望の新装復刊。2巻目は、いかなる権力も砕くことのできぬ“水晶の精神”を以て全体主義を批判し、言論の自由を擁護する15篇。

ライブラリー版評論集全4巻、待望の新装復刊。1巻目は、「象を撃つ」「右であれ左であれ、わが祖国」など、自伝的エッセイを収録。

神秘的な湖畔の町へ赴任したディー判事。湖上の船で催された歓迎の宴席で起きた殺人は、おそるべき陰謀の幕開きだったのか。他にも難事件を抱えつつ、陰謀に挑む判事の推理が冴える。『中国湖水殺人事件』 の新訳。 ...

〈スケルトン探偵シリーズ〉 ジブラルタルでの世紀の発見をめぐり、次々と不審な事故が。謎を解く鍵は太古の骨に。

ミステリ作家のママを売り出せ！ ご近所の殺人に子供たちが挑戦。名作が新訳で登場。羽田詩津子訳

対角線を引いたように内部が二分され、年老いた双子の兄弟が、それぞれの家族を率いて暮らすエンジェル家。長生きした方に全財産を相続させるという亡き父の遺言の変更を、死期の迫った兄が弟にせまったとき、悲劇は始...

《思考機械》の異名をもつ名探偵ヴァン・ドゥーゼン教授の活躍を描いた名作を選りすぐった本格ファン垂涎の傑作コレクション。「《思考機械》調査に乗り出す」「謎の凶器」「焔をあげる幽霊」「情報洩れ」「余分の指」...

ロンドンの宝石業ノーンズ商会は、経営悪化のため役員会議をロンドン郊外のギルフォードでひらくことになった。ところがその夜、経理部長が殺害され、商会の金庫からは五十万ポンド相当の宝石が紛失していた。練達のフ...

版社社長宅のパーティで毒殺された人気作家エイモス。精神科医ウィリング博士の調査で、次々と明らかになる意外な事実と人間関係。復刊リクエスト第１位作品、新訳で登場。

都筑道夫が、ミステリマガジン誌上で、14年にもわたり連載していた読書エッセイ「読ホリデイ」が、氏の生誕80年を記念して出版されます！「現代の推理小説とはなになのか」、エンタテインメントにも造詣が深く、戦...

都筑道夫が、ミステリマガジン誌上で、14年にもわたり連載していた読書エッセイ「読ホリデイ」が、氏の生誕80年を記念して出版されます！「現代の推理小説とはなになのか」、エンタテインメントにも造詣が深く、戦...

編者による「毒と毒薬について」を巻頭に配し、セイヤーズ「疑惑」やウィン「キプロスの蜂」等の名作がズラリと並んでいる。　他に、フリップ・トレントの活躍する「利口なおうむ」、長編『毒入りチョコレート事件』の...

ソーンダイク博士が暗号に挑戦する「文字合わせ錠」をはじめ、フィリップ・トレントやピーター卿の活躍する謎解きものからＭ・Ｒ・ジェイムズの「トマス僧院長の宝」などの怪奇もの、アルフレッド・ノイズの「ヒヤシン...

英国領香港の青い館〈ヴィラ・ブルー〉で催されるパーティ。麻薬取引や人身売買の話が飛び交い、ストリップやSMショーが行われる夢と幻覚の世界。独自の意識小説を確立した、ロブ＝グリエの代表作。