buddhologicaさんのページ 復刊リクエスト投票 倶舎論の研究 【著者】桜部建 この著作は、『倶舎論』第1章界品、第2章根品の翻訳を含む。桜部氏は、説一切有部研究の第一人者で、『倶舎論』を主なテクストとして研究をしておられる。氏の代表的な著作がこの『倶舎論』の研究であるが、絶版して久しく、研究者の中にも復刊を希望する声が多い。現在、『倶舎論』界品・根品に対する翻訳はこの著作しかなく、その重要性は明白である。是非、復刊を希望したい。(2008/03/22) 講座大乗仏教7 中観思想 【著者】平川彰 『講座大乗仏教』シリーズは、仏教学研究を行なう上で、古典的名著とされる論文が多数含まれている。第7巻『中観思想』おいても、例えば「経量行中観学派」の問題を扱った梶山論文を初めとして、重要な論文が多数収録されている。それは、現在でもこの著作に収録されている諸論文を参考文献に挙げる学者は多いことからも知られるところである。以上のように、この著作の重要性を鑑みて、復刊を希望するものである。(2008/03/22)
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倶舎論の研究
【著者】桜部建
講座大乗仏教7 中観思想
【著者】平川彰