ymxさんのページ 復刊リクエスト投票 デッサンの道しるべ 【著者】K.ニコライデス 著 / 北村孝一 訳 エルテ出版編集部による日本語版への注記を引用します。 『本書は、きわめてユニークな一貫した方式によってデッサンの、ひいては絵画全般の基礎を体得させようとする入門書で、アメリカでは、発売後40余年間に50万部を超えるロングセラーとなり、今日なお高い評価を得ています。』 本書はおそらく1920~30年代にアメリカで出版されたものであり、上記のように極めて多くの画家の支持を得た名著です。内容はとても本質的で、翻訳に数多くの問題があるものの(例えば『ドラペリー』という表記があるが、これは"drapery" = 布のひだ、発音はドレーパリーが正しい)、描くことに興味を持つ人であれば解読できると思います。 私が知る限りデッサンの教科書と言えるものはこれ以外無く、現在国内で印刷されている、描く能力に欠ける著者による教科書が引き起こす弊害をなくすために復刊が必要だと思います。(2023/11/08)
復刊リクエスト投票
デッサンの道しるべ
【著者】K.ニコライデス 著 / 北村孝一 訳
『本書は、きわめてユニークな一貫した方式によってデッサンの、ひいては絵画全般の基礎を体得させようとする入門書で、アメリカでは、発売後40余年間に50万部を超えるロングセラーとなり、今日なお高い評価を得ています。』
本書はおそらく1920~30年代にアメリカで出版されたものであり、上記のように極めて多くの画家の支持を得た名著です。内容はとても本質的で、翻訳に数多くの問題があるものの(例えば『ドラペリー』という表記があるが、これは"drapery" = 布のひだ、発音はドレーパリーが正しい)、描くことに興味を持つ人であれば解読できると思います。
私が知る限りデッサンの教科書と言えるものはこれ以外無く、現在国内で印刷されている、描く能力に欠ける著者による教科書が引き起こす弊害をなくすために復刊が必要だと思います。(2023/11/08)