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• 沢田研二・水の皮膚

  【著者】鋤田正義・東野芳明

  “勝手にしやがれ”の大ヒットから私の中に沢田研二さんが存在してます。当時小学校２年生だった私は、“こんな子どもがあんなに色っぽい艶っぽい大人を好きになってはいけない・・・”などと心の中で思い、他人には沢田さんが好きなことを言えずにいました。。。
  中学生になってそろそろカミングアウトしてもいいだろう！と友人たちに伝えまして、20年が経ちました。友人には“ながいねぇ～”と驚かれますが、私にとっては嫌いになる理由がなく、ずっと私の生活の一部であったと、私の身体の一部なんだと思います。
  ヒットチャートをにぎわせていなくても、今でも私には特別な存在です。
  なので、あの時代、私が小学生時代、もっとも“沢田研二”が世の中をにぎわせていた時代の写真集がお目にかかれるなら、神さま、願いを叶えてください！なのです。
  小学生だった私はお金もなくレコードさえ買えず、ひたすらテレビに出る沢田さんを憧れのまなざしで拝んでいた、そういう応援しかできませんでした。
  今なら購入できるので、楽しみにしています。(2003/02/22)